. 東卍メンバーさんE組になりました ３

１２０ ページ20

.


｢ドラケンの怪我はどうなの？｣


ﾄﾞﾗｹﾝ｢まぁ大丈夫だろ｣


｢呑気だなぁ｣


椅子に座ってドラケンに持ってきたはずのお土産を食べる。


｢マイキー、他の子達の怪我は？｣


ﾏｲｷｰ｢あー大丈夫じゃね？｣


連絡とってないんだろうな、と思いながら椅子の背もたれにもたれ掛かる。


ｴﾏ｢Aは怪我痛くないの？｣


｢鎮痛剤飲んでるし大丈夫だよ〜

お兄ちゃんが大袈裟なだけだし｣


ﾄﾞﾗｹﾝ｢でも肋折れてるって相当だろ｣


｢そ？｣


ふぁあと欠伸をする。


｢当分抗争ないよね？｣


ﾏｲｷｰ｢ねぇと思うけど｣


｢ん、りょーかい｣


この怪我で近々抗争あるなんて言われたらさすがに体が持たない。


なんて思いながら、お土産を呑気に食べているからか食べ過ぎだ、とドラケンに止められた。


ｴﾏ｢A、暇な日ある〜？｣


｢ん〜いつでも暇だけど｣


ｴﾏ｢ヒナと出かけようってなってるんだけどどう？｣


女の子だけで遊びに行くなんて中々ないため、行きたいところだ。


｢え、行きたい〜！
確かヒナってタケミっちの彼女だよね｣


あんまり話したことないけど大丈夫かな、と思うがエマが誘ってきてるのだからなんとかなるだろう。


ｴﾏ｢そーだよ

日程こっちで決めるから空けててね〜｣


｢りょ〜か〜い｣


ﾏｲｷｰ｢え、俺も行きたい〜｣


ｴﾏ｢やだよ｣


ﾏｲｷｰ｢えぇ〜｣


｢あ、だったらさ
ドラケンが退院したら皆で海行こうよ｣


ﾄﾞﾗｹﾝ｢お、いいな｣


｢私もバイク出すからタケミっちとヒナと隆達も誘ってさ｣


圭介と千冬も行くって言うだろうし。


それぞれバイク出したり2ケツしたりすれば行けるだろう。


ﾏｲｷｰ｢じゃ〜あAは俺と水着買いに行こうな〜｣


ｴﾏ｢水着は私と買いに行くの！｣


ﾏｲｷｰ｢はぁ？お前ら3人で遊ぶんだから水着ぐらいいいだろ｣


｢また始まった......｣


.

１２１→←１１９

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す