. 東卍メンバーさんE組になりました ３

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その後は何事もなく東京へ帰った。


蘭と竜胆も一緒に帰ってきたが、直ぐに六本木の街へと行って。


昼には東京に着いたため、荷物を家に置いてから渋谷に向かった。


ドラケンへの見舞いに行くためにお土産を持って病院へ行く。


看護師さんとかに私の包帯の量を見て驚いていた。


ガラガラっとドアを開けると、マイキーとエマがドラケンのベッドの傍で喧嘩をしていた。


｢はいは〜い、2人ともそこまで〜

病室で喧嘩するのはやめようか｣


間に入って止める。


何故喧嘩をしていたのかは知らないがこの子達にとっては日常茶飯事。


ﾄﾞﾗｹﾝ｢おう、A......って包帯の量すげえな｣


ﾏｲｷｰ｢抗争の時だけでそれ？｣


｢いや夏期講習の時にちょっと色々あってさ｣


ドラケンへのお土産を机の上に置いて、マイキーとエマには別で渡す。


ｴﾏ｢にしても多すぎでしょ......

何があったの？｣


｢クラスメイトの半分に毒盛られたから
解毒薬を取りに行くために違うホテルに潜入して、

犯人と殺りあった結果これ？かな｣


ﾄﾞﾗｹﾝ｢映画かよ｣


｢あはは〜そう思うよね｣


マイキーがこちらに来て、私の頬を触った。


ﾏｲｷｰ｢痛そう｣


｢これくらいなんともないよ｣


ﾏｲｷｰ｢にしては包帯の量が多いけど？
どっか絶てぇ折れてるだろ｣


｢肋が折れてる。
血が足りなくて輸血もしたしね〜｣


笑いながら言っていると、マイキーが抱きしめてきた。


ﾏｲｷｰ｢自分の体大事にしろよ、｣


｢.......ダチ守れるならこれぐらい安いよ｣


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