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文化祭の売上はやはり私達のクラスがダントツで。


まぁ杏ちゃんと蜜璃ちゃんがめちゃくちゃ買っていったからね。


文化祭の日、家に帰って前世の事を思い出したと伝えれば驚かれたがよかった、と喜ばれて。


童磨「本当に俺の事恨まない?」


「恨まない、

恨んでほしいなら恨むけど?」


私はそう笑って言うと童にぃはよかったァ!と抱きついてきて。


それから数ヶ月が経ち、私達は二年生となった。


しのぶちゃんは卒業。


無事お館様とも会え、一応杏ちゃんとの関係を伝えておいた。


クラス替えは多分先生たちの計らいで皆同じクラスで。


まぁカナヲちゃんは一つ年上のため仕方が無いが。


友達とは同じクラスで相変わらず仲良くしている。


友達「ねぇ!聞いた?!」


「何が?」


四月中旬


炭治郎達と話していると友達が此方に来てバンッと机を叩いた。


友達「あの、あの煉獄先生に彼女がいたってこと!!」


「え?」


四人とも此方を見て来るが私は目立った行動をしていない。


「どういうこと?」


友達「先週の土曜日に街で煉獄先生を見た生徒が居るんだけどね、隣に可愛らしい女の人を連れて歩いてたんだって!」


可愛らしい女の人......


先週の土曜日は炭治郎達と遊んでいたから違う。


蜜璃ちゃんか?


「その女の人の特徴は?」


友達「んーと、聞いた話だと胸が大きくて、

ピンク色の髪をした.....」


「蜜璃ちゃんじゃん!!」


心配して損した、と溜息を着く。


友達「あれ、その女の人と知り合い?」


「いや知り合いも何も文化祭の時一緒に回ってたし.....

それにその子、彼氏別にいるから」


あれ、でもなんで伊黒さんがいるのに二人で出かけているのだろうか。


いや、師範と継子の関係なら出かけても怪しくはないか。


友達「なーんだ、」


先生「ほら授業始めんぞー、席つけよー」


先生が入ってきて友達は自分の席へと戻っていく。


我妻「でもさ、なんでAに黙って出かけてんだろうね?」


「別に私彼女って訳じゃないもん。
あの人を縛り付ける関係なんてないよ。」


そう、卒業をしてまだ気があるのなら結婚する。


高校生のこの間は先生と生徒。


ただその関係。


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中1のシスコンおねーさん - チョット今更何デスケドとりあえずブルースターすごいですね!!おめでとうございます。あと、この作品面白いですね!!面白すぎて中学の参考書やってないっすよ← (2020年4月2日 22時) (レス) id: 28236963a5 (このIDを非表示/違反報告)
にゃう - 鬼滅の小説探してたら、タイトルにめっちゃひかれた( ´ ▽ ` )そしたらめちゃくちゃ面白かった!!シリーズ全部読んできたよ!美海☆様神かよ!!!て思った!!! (2020年3月30日 14時) (レス) id: 0166b3d8d2 (このIDを非表示/違反報告)
明石蓮(プロフ) - 初見失礼します。この作品好きです!更新頑張ってください! (2020年2月17日 22時) (レス) id: 47f87a13db (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - うギャー記憶が、戻った━良かった( ´-ω-) (2020年2月17日 10時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫 - 記憶が戻った!このあとが楽しみです (2020年2月17日 6時) (レス) id: 717af831f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美海 | 作成日時:2020年2月13日 18時

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