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数年後
珍しく任務で都内に来ていた。
異能力者を捕まえると言う簡単な任務だったが。
ヨコハマに帰るのには時間がまだあったため、ブラブラと歩いているとドォン！！と爆発音がした。
振り返り、音のした方を見るとそこには大型敵が居て。
わぁあ〜！！！と逃げている市民。
私は敵を見ていると先程の爆発で瓦礫が出来たようで。
その下に女の人か挟まってしまっていた。
私は地を蹴り、その女の人を助ける。
｢大丈夫ですか？！｣
女｢痛い.....｣
｢直ぐに安全な所に連れていきますからね、少しの辛抱ですよ｣
女の人を抱えその場を去ろうとするとまた瓦礫が落ちてきて。
｢ちっ.....
異能力.....｣
異能力を使おうとするとバァン！！と瓦礫が誰かに蹴られた。
緑谷｢大丈夫ですか！！｣
あぁ会うつもりなかったのに。
女｢Ｎｏ．1ヒーロー、デク.....｣
緑谷｢今すぐ安全な所に.....！！
Aちゃん｣
｢久しぶりね、“ヒーローデク”｣
BonBonと爆発音が何度かしたかと思うといずくんの隣にかっちゃんが来て。
爆豪｢何してやがる、デク！！！
今すぐ敵を.....
てめぇ、Aか｣
｢久しぶり
取り敢えず話は後で。任せたわよ、ヒーロー｣
私は女の人を安全な所に運び、いずくんとかっちゃんの戦いを見る。
わぁあ！！と歓声が上がったかと思うと敵は倒されていて。
テレビ局も何人も来ている中、二人は私の所に来て。
ギュッと抱きしめてきた。
その光景を見た多くの人の声は歓声と言うより悲鳴で。
テレビ局も見逃すまいとカメラを回していた。
爆豪｢勝手に、勝手に居なくなんなよ.....！！！｣
緑谷｢なんで会わないとか言ったのさ.....｣
｢.....ごめんね｣
私は二人の頭を撫でて、二人を引き離す。
｢もう時間なの、それじゃあ｣
私が早足で逃げようとすると腕を掴まれる。
爆豪｢また逃げんのかよ！！！｣
緑谷｢幼馴染なんだから、少しぐらい頼ってよ！！｣
私達のその光景に人々は静まり返っていた。
カメラは生放送だったようでその光景は全国へ一気に拡散して。
｢住む場所が違うから｣
ごめんね、とだけ言い手を振り払う。
私は地を蹴ってフリーランニングで駅まで向かった。
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美海(プロフ) - よりゆい。さん» 教えていただきありがとうございます.....！！ (2019年9月10日 16時) (
レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
よりゆい。(プロフ) - コメ失礼します...！あの、27話の太宰さん、芥川って言ってたと思うんですけど、多分太宰さんは芥川くんと呼ぶと思います...あと、28話の安吾も太宰さんのことを太宰くんと呼ぶはずです...指摘失礼しました。更新楽しみにしています...！ (2019年9月9日 23時) (レス) id: 58eba1b546 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年9月7日 7時
