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四月某日。
学生は新学期だと騒ぎ、街中ではまたもやヴィランによる被害があったとか。
幼馴染二人はついこの間あの“国立雄英高校”に入学したそうな。
入学式に出れなくてそのまま体力測定をしたと言っていた。
私はメールでそんな話を見ながらいつもの様に仕事をする。
両親も死に、祖父母に育てられたが寿命で亡くなった時私を引き取ってくれたのがこの探偵社の社長、
“福沢諭吉”
中学三年の時期に転校はと、気を使い生活費などを出してくれた。
そしてその人と出会ってか知ったのだが私の個性は個性ではなく“異能力”と言うものだったらしい。
最初は訳分からなかったが話を聞いていくうちに段々と納得ができることが多かった。
個性ではなく異能力のため私は叔父の元で仕事をすることにした。
異能力の存在がバレては面倒だからと言う理由で。
そのため高校も通わずにいる。
ヒーローに憧れていたがこの職もヒーローと似て取れる部分がある。
主に人助け出し、犯罪者を軍警に突き出すし。
だからある意味満足もしている。
｢それで治くんはどこ行ったわけ？！｣
中島｢太宰さんならさっき出て行ったけど.....｣
｢なんで止めないのよ！！
絶対入水かナンパじゃん.....｣
頭を抱えながら溜息を着く。
この職は満足だが同僚の自由さには呆れるしかなかった。
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美海(プロフ) - よりゆい。さん» 教えていただきありがとうございます.....！！ (2019年9月10日 16時) (
レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
よりゆい。(プロフ) - コメ失礼します...！あの、27話の太宰さん、芥川って言ってたと思うんですけど、多分太宰さんは芥川くんと呼ぶと思います...あと、28話の安吾も太宰さんのことを太宰くんと呼ぶはずです...指摘失礼しました。更新楽しみにしています...！ (2019年9月9日 23時) (レス) id: 58eba1b546 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年9月7日 7時
