特別養護学級の日常【カゲプロ】【男主】

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復活した遥は、A君に話しかけていた。
遥は･･･すごいなぁ。
こういうときに遥が羨ましくなる。私は目付きが悪いから･･･



A「･･･あの、貴音さん？どうしたんですか？俺の顔に何か･･･？」


貴「えっ!?あ、いえっ、なんでもないです!!」


A「そうですか？それなら、良かった。」


ケ「貴音、顔赤いぞ。」


遥「本当だー。貴音、大丈夫？熱ない？倒れないでね？」


貴「心配しなきゃなのは、私よりあんたの方でしょ!!」


ケ「そうだぞ、遥！ただ、貴音も、Aもだけどな。」


A「･･･あの、二人の病気って･･･？」


ケ「あー、遥は体が弱くてな。時々発作がでちまうんだ。貴音は突発性の睡眠障害。そういうAはs A「･･･心臓病、です。」 ･･･だ。」


A「･･･引きましたか？重い、ですよね･･･っ。」


遥「A君、怯えなくても大丈夫だよ。泣かないでよ。そんなこと言ったら、僕たちも重いじゃん。」



A君･･･

泣かなくても、大丈夫だよ。
私たち、此処に居るから。



ケ「うんうん。いいなぁ、こういうの。まさに青春!!って感じだなぁ･･･」



･･･この人に気遣うという心はないのか。



A「っ･･･、ありがとう、遥君。」


遥「呼び捨てでいいよ。貴音もそういってるよ！」


貴「言ってない!!」


遥「駄目？貴音。」



うっ･･･

そんな顔で見ないで･･･


あぁもう、何もうそのお願いポーズ！
駄目だなぁ、私。遥に弱いんだから･･･



貴「･･･、いい、よ･･･。」


A「ありがとう、遥、貴音！」


遥「どーいたしましてっ！








･･･あっ！」




ん？

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