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宮「今?
今かぁ、、

アルバム発表控えてるし、
このタイミング?って思うかもね。

でも、これは今に限らずだよ。
賛否両論いろんな意見があるからさ。
ファンの子は祝福してくれない子もいるだろうし、
中には担降りする子も居ると思う

そこは慎重に事務所と決めるんじゃないのかな?
それは玉の問題だから他が心配する事じゃないし、
いざとなれば俺らメンバーは玉の味方だから」






宮田さんは最後まで優しい言葉を選んで話してくれた。

宮田さんが先にお店を出て、
私も涼太くんの待ち合わせの時間に合わせてお店を出た。





一緒に裕ちゃんのママの誕生日プレゼントを購入して
入ったのは焼き鳥屋。


私はウーロン茶
涼太くんはレモンサワーで乾杯して



涼「Aちゃんはこれから先、恋愛しないつもり?」


「え?」



涼「もう一年経ったよね?」




…雄太が亡くなって一年経った。
けど、半年経っても1年経っても、正直何も変わらないって言うか…
そんな前向きな気持ちになれてない
ようやく、自力で日常生活ができるようになったのに、
恋愛なんて…
大事な人を失うのが怖くて踏み出せないのもある。





「いくら時間が経っても変わらない気がする」



涼「自分で閉じこもってるだけだろ。
いつまで閉じこもってるつもり?」




「……」




何も言い返せなかった。




気まずさを残したまま、お店を出て、
家まで送るって聞かない涼太くんに、家まで送ってもらう




涼「兄ちゃん?」




玉「涼太と一緒だったの?」






「…うん」




涼「誕プレ一緒に選んでもらって、飯食って帰ってきただけ」




玉「ふーん」




涼「じゃ帰るわ」





「涼太くん、ありがとう。気をつけてね」






涼太くんのこと、見えなくなるまで見送って


玉「…部屋入れてくんないの?」






ちょっと機嫌悪い?
そんな声のトーン






玉「お邪魔します」







なれた感じで部屋に入って、
裕ちゃんのいつも座るスペースに座って、


玉「電池なくてさ、
充電させて」




「あ、うん」





「…何か飲む?」



玉「あー、任せる」





冷たいお茶が飲みたくて、
コップに注いで用意した






「どうしたの?」




玉「会いたくなったから来ただけ」



「そうなんだ」






玉「ゲームして待ってたら携帯の電池無くなるし。
近くのコンビニ行ったら充電池売り切れてなかったし。

もしかして今日帰ってこないのかと思ってたけど、待っててよかった」

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ちー(プロフ) - 3人が幸せに暮らせますように! (2020年6月27日 21時) (レス) id: bb7f2490f7 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 私も3人が幸せになる事を祈ってます (2020年6月18日 1時) (レス) id: 11cc79bb34 (このIDを非表示/違反報告)
はと(プロフ) - もう、エンディングは決まっているかもしれませんが、2人がいや、赤ちゃんを入れて3人が幸せになったお話しが読みたいです。 (2020年6月17日 23時) (レス) id: bf18adaee4 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 2人が幸せになれますように (2020年6月12日 0時) (レス) id: 11cc79bb34 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽ(プロフ) - 半年後で妊娠7週目は少し、遅いかもしれません。細かくてすみません。 (2020年6月9日 21時) (レス) id: 8620bd5173 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みぃまん | 作成日時:2020年1月13日 5時

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