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病院の総合受付で雄太の名前を言うと地下の霊安室を案内された。
地下に行くエレベーターすらも見つけられなくて、
たまたま通りすがった看護師さんに聞けば、
霊安室に繋がるエレベーターは数が少ないみたい
ゆっくりと開くエレベーターのドア。
このフロアは異様な雰囲気。
小さな呼び出しベルがあり、
そこで鍵を借りる。
ノートに面会者の名前と、人数と
続柄…
ここに私は�犧�約者�瓩判颪い拭�
何部屋かある霊安室の外に
�犢睫醉座静足�
雄太の名前を見つけ、借りた鍵で入れば、
担架に乗せられて、
白い布で覆われてる
そっと顔にかけられてる布をずらせば…
「…雄太…」
「雄太……」
目の前で寝ているのは間違いなく雄太で
触れた頬には擦り傷とあざ。
そして、冷たい…
「なんでこんなことに…」
溢れ出る涙で雄太の顔がちゃんと見れない
「やだ…」
やだよ。
会いにきたのに。
話しがあるって言ったよね？
起きてよ。
名前呼んでよ。
また、笑ってよ。
母を外で何時間待たせただろう…
面会時間の時間が過ぎて
看護師さんに鍵を返さないといけない…
病院を後に、再び雄太のマンションに戻った。
お通夜、お葬式の日程が決まり次第ご連絡をいただく事に。
その日終電の新幹線で東京に戻り、
そのまま実家に帰ってきた。
翌朝、携帯の着信音で目が覚めた。
それは裕ちゃんからで、
玉「ごめん、出勤前かなって思って」
「…なに？」
玉「…何かあった？」
「うっ…
あのね」
玉「泣いてんの？」
「雄太が…」
玉「ユウタ？」
「雄太が事故で亡くなったの」
玉「どゆこと？」
「彼氏…」
玉「え？」
「一昨日の夜、事故で。
昨日会ってきたの」
玉「嘘でしょ？」
「私のせいだ」
玉「違うでしょ」
「私がすぐ許してあげなかったから。
少し時間ほしいって言ったから飲み過ぎて泥酔したんだよ」
玉「馬鹿なこと言うな。
Aのせいじゃない。
そんなの、彼氏が聞いたらどう思うんだよ」
「だってもう雄太と話できないもん」
玉「…今どこ？」
「実家」
玉「終わったら行くから」
「来なくていい」
玉「絶対行く。
仕事終わったら連絡するから」
電話切るよ？
って最後は優しい声で。
その後、雄太のお母さんから電話がかかってきて、
遺影の写真になりそうなものを貸してもらえないか？と。
「お母さん、自分の部屋に戻って写真探してくる」
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りさ - 私も続きが気になります玉ちゃんとヨリ戻ってほしい (2020年1月5日 1時) (
レス) id: 633db925ae (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 更新楽しみにしてました。高野くん、、衝撃の展開、、裕ちゃんとはどうなるのか、、色々気になるんで、、お話楽しみにしてます！ (2020年1月3日 0時) (レス) id: a8fad90825 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - はい(*^-^*)わかりました (2019年12月24日 2時) (レス) id: 633db925ae (このIDを非表示/違反報告)
みぃまん(プロフ) - りささん» また間違いに気づいた時はご一報下さい^ ^ (2019年12月23日 7時) (レス) id: 45494441ff (このIDを非表示/違反報告)
りさ - いえいえ(*^-^*)また気づいたら教えますね(*^-^*) (2019年12月23日 2時) (レス) id: 633db925ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃまん
| 作成日時：2019年10月26日 7時
