488 ページ38
「それは話すと長くなるんだけど」
「あっ、」
スマホを取られて
涼「兄ちゃん、彼氏でもなんでもないんだから
あれこれ詮索すんなって。
じゃあ電話切るから」
一方的に電話を切ったのに
もう一度鳴った携帯、
ただいま電話に出ることができません…
遠くで聞こえるガイダンス
……
「いいの？」
涼「いいっしょ」
さっきの続き、、
なんて雰囲気じゃなくなった
私はあくびを噛み殺したけど、涼太くんに速攻バレて
涼「もう寝る？」
「…うん、眠い」
泣いた後ってやたら眠くなるよね
涼「寝よっか」
「お風呂入りたい」
涼「一緒に入る？」
「バカじゃないの？」
お風呂のスイッチ入れれば10分ほどでメロディが流れる。
「先入っていいよ」
涼「後でいいよ。先入りなよ」
「長風呂するから、待つよ？」
涼「じゃあ先にお風呂いだきまーす」
10分もしないで出てきた姿は
「服着てよ」
涼「暑いんだもん」
パンイチで、
でもこの姿、高校時代はよーく見せられてたっけ
入れ替わるように私もお風呂に入り、
ゆっくり浸かる。
1日長かったなー、、
…っていうか雄太から連絡きてるのかな。
大宮に帰ってきてから携帯オフにしたままだ。
1時間くらいデトックスして
お風呂から出れば
「嘘でしょ」
私が寝る隙間もないくらいにベッド占領してる涼太くん。
身長180超えなのにシングルベッドって無理があるんだよね。
爆睡してる涼太くんを横目に
恐る恐る携帯の電源をオンにした
「は？」
思わず声が出るくらいびっくり。
…なにこれ。
高�爐�はよ。
朝連絡くれてたのにごめん
昨日飲みすぎて二日酔いやばい
今日休みだよね？��
高�爐匹海�出掛けてた？��
超普通すぎて焦るんですけど。
どうするべき？
そのうち、電話がかかってきて
「もしもし…」
高「あ、A？
今日のLINE朝早かったけど、どこか出掛けてたの？」
「うん。」
高「そっか。
明日も休みだもんね。」
「雄太は？」
高「昨日飲みすぎて二日酔いでずっと死んでた。」
「そうだったんだ」
高「どうした？元気なくない？
疲れてる？」
「…別に」
高「…本当に？」
「今日ね、仙台まで行ったから疲れちゃった」
高「え？仙台？
言ってよ。
友達と？」
「ううん、一人」
高「え？一人？
連絡してよ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 757人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りさ - 私も続きが気になります玉ちゃんとヨリ戻ってほしい (2020年1月5日 1時) (
レス) id: 633db925ae (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 更新楽しみにしてました。高野くん、、衝撃の展開、、裕ちゃんとはどうなるのか、、色々気になるんで、、お話楽しみにしてます！ (2020年1月3日 0時) (レス) id: a8fad90825 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - はい(*^-^*)わかりました (2019年12月24日 2時) (レス) id: 633db925ae (このIDを非表示/違反報告)
みぃまん(プロフ) - りささん» また間違いに気づいた時はご一報下さい^ ^ (2019年12月23日 7時) (レス) id: 45494441ff (このIDを非表示/違反報告)
りさ - いえいえ(*^-^*)また気づいたら教えますね(*^-^*) (2019年12月23日 2時) (レス) id: 633db925ae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みぃまん
| 作成日時：2019年10月26日 7時
