私、の＿1 ページ3
＿
お風呂から上がってテレビを見ていると
バラエティ番組で芸人さん達がトークしてる。
『こいつ、マジでチャラいっすからね！
経験人数ハンパないっすよ！』
話の流れから暴露大会みたいになってて
かなり盛り上がってる。
チラ、って後ろのソファにあぐらかいて座ってるみっくんを見る。
私の視線に気づかないほど、
スマホを横に持ってゲームしちゃって。
座ってたラグから立ち上がって、
みっくんの隣へ移動。
｢ねぇねぇ｣
｢んー？｣
体勢も目線も変えずに
返事だけ返してくれるみっくん。
まぁ、ゲーム中だから仕方ない。
｢みっくんてさ、
何人くらいの女性とお付き合いしてたの？｣
｢は？｣
聞きたかったけど、
なんとなく聞けてなかったこの質問。
思い切ってぶつけてみたら、
みっくんは眉間にしわ寄せて勢いよくこっちを振り向いてきた。
｢ぶっちゃけ何人？｣
｢…本気で？｣
｢うん。さすがに3桁はないよね？｣
｢ばかだろ(笑)ねーわ｣
｢50とか？｣
｢それってどこまでカウントにいれんの？｣
｢どこまで、とは……？？？｣
｢やっぱなんでもない｣
ちょ…！！！
さらっと流した感じになったけど、
なにその問題発言！！！(°д°)
要するに抱き捨て(言い方)も
数に入れるのかってことだよね？
1人でアワアワしてると、
みっくんはまたゲーム再開させてるし。
｢……で、何人？｣
｢もう忘れた。覚えてねーよ｣
絶対嘘じゃん？
そうやってはぐらかす作戦ね、なるほどー。
それか、
覚えきらないほどの女を……？！？！
｢20？｣
｢なんでいきなりそこからよ(笑)｣
｢だって10は絶対越えてるでしょ？｣
｢………｣
無言になるならせめて肯定してくれっ(笑)！
｢30？｣
ジトって横目で睨んでくるから
教えて♪ってみっくんにべったりくっつく。
｢Aちゃん、
こーいう時ばっか乳あててくんのやめて｣
｢あててるわけじゃないですけど｣
あ、死んだ。
って持ってたスマホの画面を消してポケットにしまったみっくん。
｢ねむ。寝るか｣
｢え？｣
ハミガキしまーす。って
洗面所まで背中押されて到着。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1062人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mayumitsu(プロフ) - きたーまさん» きたーま様！いつもありがとうございます(;∀;)北山夫婦頑張って書きますつっ！！ (2020年5月14日 17時) (
レス) id: 345bfb68f2 (このIDを非表示/違反報告)
きたーま(プロフ) - 続きが気になります！！ (2020年4月21日 16時) (レス) id: ee6ee92f1e (このIDを非表示/違反報告)
mayumitsu(プロフ) - はちみつみゆさん» はちみつ様がコメントを！嬉しすぎて泣きそうです´ω`)そして読んで頂けたなんて！ありがとうございます(土下座)北山さんと同じ時代に生きているんですからまだ分かりませんよ！希望を捨てちゃダメです！いつか来るその時の為に頑張ってお手入れしましょう(笑) (2020年3月10日 11時) (レス) id: ec974919f6 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつみゆ(プロフ) - あぁ、乳にニヤけるのを唇を噛んで誤魔化すの想像出来すぎて萌え！グラビアチェックしてるくらいですから絶対乳好きですもんね…私の乳は出る幕なし…(いらない情報)でもちゃんと優しくしてくれるところもあるから罪な男ー！素敵なお話ありがとうございました♪ (2020年3月9日 22時) (レス) id: 7eaa343f00 (このIDを非表示/違反報告)
mayumitsu(プロフ) - りーちゃんさん» あはは、ありがとうございまーーーす！！！(´ε｀ )絶対寝る時触ってくるタイプですよ、彼は！(笑)うんうん、カレンダーヤバイデスネ、、私の部屋はもう12月が飾られています…(*´`) (2020年3月8日 9時) (レス) id: ec974919f6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mayumitsu
| 作成日時：2019年5月20日 18時
