そのままの君が好き＿4

にのうで ページ2

＿


寝るぞ〜って、
寝室に移動してお布団を捲ると
先にごろんてしたみっくんが、あいって左手を伸ばしてる。


だから私もそこへ寝転んで頭を乗せると、
ぎゅって包むように腕枕してくれる。




鍛えてるのもあって、
程よく筋肉がついてるみっくんの二の腕は高さと硬さが丁度良くってお肌もすべすべで。




ちょっとだけTシャツを捲って、
ちゅって二の腕にキスした。







｢なに、どした｣

｢太もももいいけど、
やっぱり二の腕も捨てがたいなって｣

｢なにいってんの(笑)｣

｢いや、ほら、ぱんぱん加減が｣



あほか(笑)
っておでこ小突かれたけど。




｢鍛えてんのにさ、なんかイマイチなんだよね｣



腕まくらの腕をぬいて、
Tシャツ捲り上げてグッて力入れてる。



｢なんかムチッとしてんだよな。
もっとゴリゴリんなんねぇかな｣

｢……みっくん、｣





あなた何も分かってないね。




確かにマッチョもいいけどさ。



みっくんみたいに、
むちむちしてる所に程よくついた筋肉が
めちゃくちゃにえっちだと思いますけど！！！！！！？







｢今のままでいい。
今のみっくんが1番かっこいい｣





ぎゅって逞しい二の腕に擦り寄って。





｢みっくんのからだが好き｣





あれれ。



よくわかんないけど、
なんだか爆弾発言しちゃった(笑)









｢じゃあもっとよく見てみる？｣



さっきまで笑ってたみっくんは、
もうスイッチ入モードでTシャツ脱がせてって言ってくるし。






｢Aのも見せてよ？｣




言いながら、
パジャマのボタンに手を掛けてくるんだから。





ベッドサイドの薄暗いオレンジの灯りに照らされるみっくんの身体は、間違いなく最強だと思います。。









end.

私、の＿1→←ふともも

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す