私の幼なじみは愛が重い...？(山田一郎)

『Hey!!シ〇!!一郎怖い　なんで』一｢Σ(￣ロ￣lll)｣ ページ17

一郎が〜、キャラ崩壊してるぅ〜♪


笑えるねぇ〜♪


おもんなぁ〜♪


はぁ、さっきからなにしてんだろ。


一郎は謎にちょいちょいキレるし･･･。


なんかめんどくさい。


お前は私の彼氏かっつーの。


一｢いいよな、A。｣


『え？何の話？』


一｢Aを閉じ込めて･･･。


　誰にも会えないようにして俺しか頼れないように･･･。


　そうしたらAは俺以外見えないよな。｣


『？？？？？？』


待って待って。


一郎マジでキャラ崩壊してる。


あれ？一郎こんなやつだっけ？？


えーと、初めて会ったときにー。


『はじめまして！


　よろしく！』


一｢可愛い、天使、閉じ込めたい。｣


『？？？？』


あー、こんなやつだったわ。


いや、これはまぁ、うん、分かるよ。


あのー、推しが尊いときに言うようなノリな？


いやー、でも、こんなヤンデレ？みたいなんだっけ。


･･･ヤンデレってなんだっけ。


もうだめだ。


考えるの疲れた。


えー、ヤンデレってどんなのするんだっけ。


なんか友達に言われたのが･･･


･閉じ込め


･盗聴


･監視


･暴力(??)


･甘やかす


･･･あれ？


ほぼ当てはまってね？？


いや、暴力とかはないよ。


あれ、それ以外もうされてるよな。


それに閉じ込めしたいって言ってたよな。


え、待って待って。


一郎ってヤンデレだったの!?


え、え。


AさんびっくりんごΣ(￣□￣;)


一｢この世界に俺とAしか存在しなければいいのにな。｣


え？


大事な大事な弟たちは？？


『一郎、しっかりして!?


　大事な弟たちも存在してなきゃでしょ!?』


一｢俺にはA以外いらない。


　Aさえいればそれでいい。｣


え？


もしかして告白されてる？


んな訳ないよな(笑)


(作者:鈍感過ぎて泣けてくるわ･･･。)


『ちょ、一郎、どした。


　疲れてんの？寝な？？』


一｢あー、確かに疲れたな。


　ずっとアピールしてるのに一向に気付かない。


　他の男のところにはすぐ行く。


　鈍感で馬鹿みたいに可愛いやつ見てたからな。｣


え？


誰だそれ。


あ、その人連れてきたら一郎元気になるんじゃね!?


『一郎っ!!誰その人!!


　私連れて来るぞ！


　そして私は早くデートに行きたいっ!!』


一｢･･････本当に鈍感だな(笑)｣


え？


一｢なぁ、鈍感で馬鹿みたいに可愛いA。｣


･･････え？

一｢はぁ、こんな形で言うつもりなかったんだが･･･。｣→←『デートデート〜♪』一｢俺とはデートって言わないのに･･･。｣

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す