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許せ ページ9

Noside



家を出てく、イタチにサスケは駆け寄る。



「兄さん、今日は修業につきあってくれるって言ってたじゃん!」



頬を膨らますサスケに、イタチは指をトンッとサスケの額に当てた。



「許せサスケ…また今度だ。」



額をおさえるサスケに、イタチがクスリと笑う。



「お前は、Aと遊んでこい。」



イタチの言葉に、サスケは分かりやすく顔をしかめる。



「お前、同年代の子とめったに遊ばないだろ。たまには遊んだ方がいいぞ。」



「分かったよ…。」



渋々うなずいたサスケに、イタチは笑うと家を出ていった。

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作者名:エビ猫 | 作成日時:2018年7月28日 19時

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