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自己紹介 ページ46
「そうだな…まずは自己紹介してもらおう。」
屋上へとつれ出されたA達の顔をザッと男は見回しそう言った。
「どんなこと言えばいいの?」
「そりゃあ好きなもの、嫌いなもの…将来の夢とか趣味とか…ま!そんなのだ。」
首をかしげるサクラに男は身振り手振りで説明する。
「あのさ!あのさ!それより先に先生、自分のこと紹介してくれよ!」
「そうね…見た目ちょっとあやしいし。」
二人の少し失礼な言葉に、男は動じずに自己紹介を始めた。
とはいえ…
「オレは“はたけ・カカシ”って名前だ。好き嫌いをお前らに教える気はない!将来の夢…って言われてもなぁ…ま!趣味は色々だ。」
名前しか分からない自己紹介だった。
「ねェ…結局分かったの…名前だけじゃない?」
カカシの自己紹介は、A達のカカシへの印象を良い方へと変えることはなく、むしろ怪しさだけが高まった。
「じゃ次はお前らだ。右から順に…。」
カカシの言葉と共に、右側のナルトから自己紹介が始まった。
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作者名:エビ猫 | 作成日時:2018年7月28日 19時