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おにぎり ページ40
Noside
「んー…暇だなァ。」
ブラブラと足を降りながら、火影に作ってもらったおにぎりをAは頬張る。
だが、Aの表情は不安に雲っていた。
うずまきナルトに春野サクラ…Aはこの二人と話したことが無かった。
逆に知っているのは、同じ一族のうちはサスケだけ。
___だが
「俺との繋がりがホントにあるってんならそれを断ち切るまでだ!!」
あの日以来、Aはサスケとまともに口を聞いていない。
「…あっ…。」
ブワッと風が吹き、ボーとしていたAの手からおにぎりが落ちる。
「あー、もー…!」
Aは少し苛立った様に声をあげると、おにぎりの匂いを頼りに下へと降りていく。
___と、そのとき
「ぬおおお!」
「て…ナ…ト…だな!!」
「くそ!!お…なしく…」
サスケの声ともう一人、ナルトの争う声がした。
Aはおにぎりのある方角を見て、眉を下げると逆方向、サスケの声がした方へと向かって行った。
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作者名:エビ猫 | 作成日時:2018年7月28日 19時