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17話 過去編2 刀剣男士出て来ない ページ18

「子供は上手く殺せ!肉が美味いからな!女は顔の良い奴を残しとけ!遊女に使える!あとは全て殺して毛を刈れ!」

人間の声が聞こえる
ここは離れにある真ん中の部屋
特殊な構造になっていて外かは部屋があると気付かれにくい
雪は怖くなり白雪に抱きついた
「大丈夫だよ…きっと助かる…」
「おとうさんとおかあさんは……?村のみんなは……?」
ギュッ白雪が抱きしめる
「ごめん…雪…」
ぽたぽたと兄の涙が雪の頬に落ちる
「白雪にぃ…」
初めて見る兄の姿に戸惑い
ギュッと兄を抱きしめる手を強めた雪だった

--------キリトリ線--------

「……!」
いつの間にか眠ってしまったのか焦げ臭い匂いで目が覚めるとそこは…







真っ赤な炎…に包まれていた……






「……っ!ゆ…き!逃げろ!」
「白雪にぃ!」
苦しそうに雪に叫ぶ白雪
足は落ちてきたのだろうか
木の柱の下敷きになっており動けないようだ
「白雪にぃ!今たすけるからね!」
一生懸命柱をどかそうとする雪だが6歳ほどの小さな子供の力ではどうすることも出来ない…
「誰か!逃げ遅れた人は居ませんか!?」
何処からか少年の声がする
それにピクリと反応した雪は一生懸命叫んだ
「たすけて!お兄ちゃんが!」
すると全体的に黒い羽を生やした少年が来た
齢は12歳ほどだろうか?
「大丈夫ですか!今助けますから!」
少年も一緒に柱を持ち上げるがビクともせず
炎は勢いをました
「僕の…ことは…もう良い……早く…逃げなさい…」
「やだ!白雪にぃと逃げる!」
我儘な子だなぁと白雪は雪の頭を撫でた
「大丈夫、お兄ちゃん強いから、そうだこれをあげるから」
そう言って雪に渡したのは水晶細工の雪の結晶のネックレスと月音守白雪(きつねまもりはくせつ)
「さぁ、行って!早くしなきゃ君まで灰になってしまう!」
「でっでも!」
少年は何が言いたげな顔をする
「たとえ柱が動かせても僕の足はもう折れているだろう…君だけでは流石に僕を運べないだろ?……だから、代わりに最後の頼みを聞いてくれ…」
少年はコクリと頷いた
「雪を…護ってくれ」
「わかりました…」
少年は雪を担ぎその場を離れる
「白雪にぃ!」
雪は必死に手を伸ばすが届かない
ただ最後に兄の声が聞こえた









「生きて幸せになれ雪……」

18話→←16話 過去編 刀剣男士出て来ない



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ゆきな(プロフ) - (*≧∀≦*) (11月19日 13時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜花@猫神 | 作成日時:2019年9月4日 23時

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