【カノキド】 相思相愛

story31　佐藤さんと俺。 ページ34

セトside


カノ「・・・なんかつぼみ見たら眠くなった。」


A「私もだ。」




カノ・A「「....ｚZＺ」」



セト「・・・あ、2人共寝ちゃったっす；；」





3人とも、仲良く気持ちよさそうな顔をして寝てしまった。



俺は カノとAさんの間に寝転がり、高級そうなシャンデリアを眺めた。




セト「よくこんなところで寝られるっすね；；」




Aさんの寝顔が可愛いなとか、Aさんの寝顔が可愛いとか、Aさんｎ(ry



と、色々考えてみた。



暇だなー、、、と思い始めた頃に




(ガチャッ




佐藤「お茶をお持ち致しましｔ...」




佐藤さんが帰ってきた。


なんとなく、この人は気にくわないので寝たフリをした。



目をつぶると、佐藤さんの声が聞こえてきた。




佐藤「あ、、、
　 こんなところで寝てしまって...」





騙されてるしｗｗ←





A「(ﾎﾞｿｯ 佐藤ﾀﾋね・・・。」←




あ...；；


さすがの佐藤さんも怒るかなー、と思った。



けど、


佐藤「ずいぶん私は嫌われているんですねｗｗ
　 本当に皆さん、仲が宜しいことで。
　 お嬢様にも、お心を許せる方ができて安心しました。」




さすが執事。



紳士すぎて、寝言にまで返事をしてるしｗｗ



なんだかイラッときたし、からかってやろう！←






セト「(ﾎﾞｿｯ Aさん...」






Aさんが大好きな佐藤さんは、どんな反応をするんだろうと少しふざけて言ってみた。




どうせ、また紳士的な返答をするんだと思った。



けど、、



佐藤「でも、瀬戸様。
　 佐藤は貴方に負けませんので。」









余計なものに火をつけてしまったようだ。




この時の俺は、





この気持ちの名前にも、最大の敵となる彼の存在にも






気付いていなかった。

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