story23 似たもの同士 ページ26
Aside
セト「Aさんからどうぞっす。」
私達は雑用も終わり、
自分のクラスの教卓の前でアンケートを作りながら話していた。
A「うーん、、、
よく考えたら思い出っていってもなぁ；；」
セト「なんすかソレｗｗ」
A「・・・大半はつぼみの話になるかなｗ」
セト「Aさんの話は無いんすか？」
A「えー・・・特に、なぁ？」
正直私は昔のことを覚えていない。
つぼみ達に私の年について言われて、このことに気付いた。
不思議なものだ。
セト「でも、Aさんは俺と正反対の生活をしてたと思うっすｗｗ」
A「マジかｗｗ
お前はどんな生活をしてたんだ？」
セト「そうっすねぇー
まず、親戚の顔は見た事がないっす。」
瀬戸は口を開くと深刻な話？をしてきた。
本人はもう慣れているかもしれないが、私にとっては別だ。
ヘタな対応をして相手を傷つけないようにするのも大切な事。
・・・だと父がよく言っていたらしい。
A「わ、悪いな。
そんな話するつもりなかったんだけど；；」
セト「いいんすよｗ
それより、俺はAさんと話せて嬉しいっす！」
A「ありがとな。
じゃあ、ようするにお前は生涯孤独ってやつか？」
セト「そうっすねｗｗ」
A「それで、あの孤児院に？」
セト「そうっす。」
A「あいつは？」
セト「ん？」
A「鹿野。」
セト「あー、、、カノは俺が5歳の頃だから、、、
俺が入ってきてから5年後っすね。」
A「ふーん。
つぼみは、いつだ？」
セト「キドは、、、キドはカノが入ってきて半年後くらいっすかね。」
A「お前らはずっと一緒なんだなｗｗ」
瀬戸、鹿野、つぼみの3人は本当に仲がいい。
1人は誰とでも仲良くできる才能があり、
1人はとても賢い頭を持っている。
そして、最後の1人は全てを受け止める強くて優しい心がある。
つぼみと姉妹の私より、
絶対にコイツらの方が心を開かれている気がする。
いや、
気がするんじゃなくて、実際にそうなんだ。
セト「Aさん、どうかしたっすか？」
A「なんでもない。」
このときに私はこんなことを思った。
『瀬戸と私は似ている。』
暮らしはちがっても、
身近な人を知らないのだから
心が冷めている同士だと
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みー - センチメンタルボーイフレンドいいですよね！ (2018年4月26日 21時) (
レス) id: 2ee8203870 (このIDを非表示/違反報告)
騰蛇s - す、すげぇ。私のクラスにもサキちゃんと美羽ちゃんいるわｗ (2016年1月30日 14時) (レス) id: 4677a359f8 (このIDを非表示/違反報告)
風丸玲名(プロフ) - 沙奈さん» 頑張って下さい＾＾ (2015年5月6日 13時) (レス) id: 0bd314c255 (このIDを非表示/違反報告)
沙奈(プロフ) - 以前のケロロです！私も占ツク始めました (2015年4月29日 19時) (レス) id: ddcd40aa14 (このIDを非表示/違反報告)
風丸玲名(プロフ) - ケロロさん» ありがとうございます。 今年も頑張ります！ (2015年1月2日 13時) (レス) id: 27f352ecde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風丸玲名 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/miduki06081/
作成日時：2014年8月15日 16時
