story12 帰り道 ページ14
キドside
A「ご、ごめんな;;
全然お前のこと気にしていなかった。」
カノ「別に気にしてないです(欺)」
キド「も〜・・・まぁ、仲良くなってくれたならいいかww」
帰り道。
いつも通りの2人と
久しぶりに会うお姉ちゃんと
一緒に坂道を下る。
セト「気にすんなっすww」
カノ「なんかムカつく!」←
A「仲良くしろよw」
カノ「あんたのせいでしょうが!!」←
キド「ふふふww」
夢見てたこの光景。
何年ぶりだろう・・・・
大好きな皆と笑いあいながら歩く。
何でもないようなこの時が・・・・
カノ「何笑ってんの?」
キド「何でもないよ。」
A「けど、お前達のこと認めたわけじゃないからな。。」
カノ「え゛・・・」
セト「残念っすね、カノw」
キド「お姉ちゃんってば心配性だなw
大丈夫なのにw」
A「つ、つぼみに言われたらなんとも言えないな・・;;」
お姉ちゃんが心配性なのは変わってない。
優しいのも、髪が赤いのも、ほくろがあるのも。
私が知っていたあの日のお姉ちゃんのまんまだ。
キド「お姉ちゃん、、、
あのさ、カゲロウデイズのことで聞きたいことがあるの。」
A「何だ?」
キド「・・・火事のこと、覚えてる?」
A「あー・・・なんとなくなw」
キド「当時の私のことも覚えてる?」
A「うん。」
キド「じゃあ、お姉ちゃんがなんで成長してないか分かる・・・?」
A「成長・・・?」
カノ「お姉さん・・・Aさんが何で当時のまんまなのか。」
セト「・・・言いにくいんすけど、Aさんは亡くなっているはずなんすよ。」
A「___い___ない。」
キド「ん?」
A「思い出せない________ッ・・」
お姉ちゃんに疑問をどんどんぶつけたら苦しそうな顔をした。
必死に何かを思い出そうとしているみたいだ。
A「あ゛ぁ_____・・・・」
キド「お姉ちゃん!?」
A「ぐっ、あ・・・・」
キド「お姉ちゃん、大丈夫!?」
お姉ちゃんが気絶した。
私の頭は真っ白になった。
キド「お、お姉ちゃ、、、、」
カノ「つ、つぼみ、落ち着いて。」
セト「とりあえずアジトに運ぶっす!」
カノ「う、うん。セト、任せた。。」
セト「カノ、キドは任せたっす!」
なんだかあの時に戻ったみたいだ。
誰か、、私を見つけて。
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みー - センチメンタルボーイフレンドいいですよね! (2018年4月26日 21時) (レス) id: 2ee8203870 (このIDを非表示/違反報告)
騰蛇s - す、すげぇ。私のクラスにもサキちゃんと美羽ちゃんいるわw (2016年1月30日 14時) (レス) id: 4677a359f8 (このIDを非表示/違反報告)
風丸玲名(プロフ) - 沙奈さん» 頑張って下さい^^ (2015年5月6日 13時) (レス) id: 0bd314c255 (このIDを非表示/違反報告)
沙奈(プロフ) - 以前のケロロです!私も占ツク始めました (2015年4月29日 19時) (レス) id: ddcd40aa14 (このIDを非表示/違反報告)
風丸玲名(プロフ) - ケロロさん» ありがとうございます。 今年も頑張ります! (2015年1月2日 13時) (レス) id: 27f352ecde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風丸玲名 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/miduki06081/
作成日時:2014年8月15日 16時