護衛 ページ14
桜「ん?そうなのか、おーい環、アーサーちょっとこっち来てくれ!」
桜備大隊長さんが大声で誰かの名前?を呼ぶとドタバタと言う騒がしめの音と共に金髪碧眼の男の子と黒髪にツインテールの可愛い女の子が部屋に入ってきた。
2人は息を整えながら桜備大隊長さんになんの用かを聞いた
環「お、桜備……ハァハァ………大隊長っ……なんの御用……ハァハァ………でしょうか……ハァ」
………息を整えてから聞けばいいのに、と言うか何かから逃げてる感じ?の慌て方だったような
そう疑問に思っている事が分かったのか森羅がボソッと教えてくれた
森「多分、アーサーが茉希さんにまた要らないこと言って追いかけまされたんだろ、で環は巻き込まれたんじゃないか?」
「どっちがアーサーでどっちが環?」
森「あぁ、ツインテールが環でアホ面がアーサー」
その森羅の説明に少し苦笑いを浮かべてしまった
と言うかアホ面って………
アーサー苦手なのか?
自分たちがコソコソと話をしている間に2人は桜備大隊長さんから詳しい説明を聞いたのだろう、こっちへ手を差し伸べながら自己紹介をしてくれた
環「初めまして、私は環 古達 環ってよでくれ!よろしくな!」
差し伸べられた手を握り返し、森羅にした様な自己紹介をした。
ア「俺はアーサー・ボイル騎士王だ!よろしく頼む姫君」
「あ、うん、よろしく」
アーサーの姫君って言葉にちょっと動揺しながらもよろしくの言葉を返した。
と言うかなんだ?姫君って、柄じゃないんだが……
「ア、アーサー、自分は姫君って柄じゃ無いけん、君さえ良ければ名前で読んでくれん?」
アーサーは少し悩んだ顔をしたが納得してくれたのか了承の返事をくれた
良かった、あのまま姫君って呼ばれてたらいつか、拒絶反応起こすとこだった
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翡翠(プロフ) - 面白くて続きが気になりました!無理のない程度で更新頑張って下さい。応援してます! (2022年4月3日 3時) (レス) @page26 id: 585f4fa9d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜双樹 | 作成日時:2021年10月17日 21時