【黒子バスケ】 転校して来た私はキセキの世代の最強選手…ってええぇぇぇ！？

第２５Ｑ　呼び方 ページ29

赤司「それで、バスケの事なんだが…」

藍澤「しつこいなぁ…。昨日も言ったでしょ？私は入らない。」

赤司「何でだい？君のバスケ神経ならやるべきだろう？」

藍澤「だから、もう私はやりたくないの！！」

赤司「男装までして大学生たちとやっているのに？」

藍澤「うっ！」

　やっぱりこの人は嫌なところに突っかかる！

藍澤「私は…同世代の人とバスケをやるのが怖いの。」

赤司「怖い…？なぜだい？」

藍澤「赤司くんには教えられません！！」

赤司「Aはしぶといな…」

藍澤「それは赤司くんの方でしょ！？てか、いつの間にか名前で呼んでるし！！」

赤司「いいじゃないか。Aも俺の事を名前で呼んでいいよ？特別に。」

藍澤「いいや、赤司くんの方が呼びやs…」

赤司「呼べ。」

　こ、怖い…(´д｀|||)本当にこの人は怖いぃぃ！！

藍澤「せ…征十郎？」

赤司「何だ？」

藍澤「やっ…やっぱり、赤司k…」

赤司：シャキィィィィィン

藍澤「ヒィィィィΣ(￣□￣||||)じゃ、じゃあ、せっ…せめて、"征"で！！」

赤司「…！！」

　……あれ？何にもしてもない…？

　恐る恐る顔を上げる

　私の瞳には少し顔を赤くて目を開いている赤司くんの姿があった

藍澤「赤司…くん…？」

赤司「(ﾊｯ…い、いいいいだろぅ！！では、こここれからはは、せ、せぃ…征と呼んでれぇぇ！！」

　そう言って先に走って行ってしまった

藍澤「どうしたんだ？トイレかな…？」

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