目を感じ取り、借りる話４

７０、過去 ページ2

レ「うっ…………」


母「全く………捜したのに」


父「ホントだよな、あいつらに任せたのに逃がすし」


俺を襲ったのは両親だった


母「そういえばあいつは？」


あいつ……？


父「あぁAか……ホントはあいつを先に殺してやりたかったのにな(ﾆﾔｯ」


こいつら…………！！！


レ「っ……………う゛あっ！！！」


能力を使おうにも体が悲鳴を上げる


レ「……あ゛っ……ﾊｧ…ﾊｧ」


ア「貴様ら」


母「な、なに！？きゃあぁぁぁぁぁぁあ！！！」


父「なんだ貴様！！ば、化け物！！！ぐあぁぁぁぁぁ！！！」


レ「…………？……うっ」


ア「大丈夫か小僧」


レ「あなたは？」


ア「私はアザミだ」


レ「あ、ありがとうございます」


ア「気にするな、それとお前の体質を治してやったぞ」


レ「…………………ぇ？」


ア「全力で能力を使ってみろ、体調を崩すことはない」


まさか………


レ「……………っ！！！」


ｸﾞﾜｧｯ！！！


ﾄﾞｶｰﾝ！！！！


レ「あ、あれ？」


咳がでない？


ア「きちんと私が治したからな」


レ「いったいどうやって…………」


ア「私も同じ能力の持ち主だからだ。まぁお前よりも厄介だがな」


そうして研究所まで一緒に来てくれた

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8

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