転校理由 ページ23
you side
kit「脳ミソも猿だったか」
「旧友(？)の先生に言っていいんですかそれ」
tk「うん。そうだそうだ」
tn「やっぱ先生やから放送に逆らえない(笑)」
nzm「wwww」
di「絶対命令なんこれ」
そんな話をしながら放送室を出た。
nzm「荷物ってなんのことなんやろ？」
tk/貴「さぁ……」
kit「見に行きますか？」
tk「体育館倉庫行きます？」
kit「こっそり」
di「……ん？」
大君が見ていた表記板のようなものを見ると、
『体育館棟』と書いてあった。
「ここじゃん体育館棟」
「「あ」」
と、口を揃えたあと全員が笑いだした。
僕もつられてくすりと笑う。
kit「目の前じゃん！大丈夫かな」
kit「出会っちゃわないかな」」」
しばらく体育館周りを見たが、特に何もなかった。
体育館には鍵がかかっているし、中の状況が分からない。
di「待ってたら猿先生が開けるんじゃね？」
nzm「なるほど！」
「あーね」
tn「なるほど！」
tk「一旦隠れよか！」
そう言って体育館裏に一度隠れた。
di「待て待て待て。という事はだぞ。今アイツが居たはずの宿直室調べられる！」
di「ちょっと見てくるわ！」
tn「俺も行く」
kit「僕もじゃあ付いてこう。子供達だけじゃ怖いだろうし。君達は？」
nzm「隠れて猿先生待っとく」
tk「俺も」
「僕も休憩がてらで隠れときます」
kit「分かった。見付かったら逃げるんだよ！」
tk「てかゾムそのジャージ狡いな。紛れられるやん」
nzm「ええやろ！このジャージ渡さへんからな！」
tk「俺目立ちまくってるで」
「あんまうるさくしたら猿山先生来るよ」
そう言うとﾋﾟﾀﾘと二人は止まった。
しばらくして希君が口を開ける。
nzm「……そういや、さ。Aってなんで転校してきたん？」
tk「せやな。聞いたことないわ」
「……途中、までしか話せなくなるかもしれないけど……いい？」
nzm「ええよ。話せる所まででええから」
「僕ね。前の学校で虐めにあってたんだよ」
tk「……！」
「勿論体が弱いとか過度な運動が出来ないって理由」
「皆"運動出来ない病気"って認識してるから移るから寄るなーって口々に言うようになってね？」
nzm「……A。もう、ええよ。俺が聞きたくない。Aが苦しんでんの想像もしたないし、見たくないから」
「……そっか」
僕は過去を話すをやめた。
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猫好き(プロフ) - 出来れば残してて欲しいです… (2021年7月30日 9時) (
レス) id: c4d6a92734 (このIDを非表示/違反報告)
蒼太(プロフ) - 本当ですか？本当だったら悲しいです (2021年7月29日 23時) (レス) id: 7cfed39eff (このIDを非表示/違反報告)
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