暗証番号 ページ15
you side
nzm「A！こっちや！」
保健室の扉から希君が必死にこっちへ手を差し伸べる。
僕はその手を取り、保健室の中に引っ張られた。
tk「閉めろ閉めろ！」
豚平君が扉の横のレバーを下に下ろすと扉は閉まった。
tk「よしよしよし！」
nzm「大丈夫か？」
「ﾊｧｯ……ﾊｧ……う、ん……ありがとう希君」
di「お前等！これ開けろこれ開けろ！」
「……？あ、リンゴだ」
tn「ん？保健の先生の書き置き？」
そう言うと豚平君は書き置きを読み上げる。
tn「"先生が不在の場合は名簿に名前を手書きし、体温計で熱を測っておいてください。また、棚やベッド、机の上等は勝手に触ったり利用したりしないように！"……だって」
tk「はーい」
しばらく保健室を見ていると、
di「おい！」
「どしたの？」
di「暗証番号書かれてる！」
nzm「なに！？」
tk「と言うことはまた職員室か！」
tn「え。何？もしかして開けたらショットガンとか入ってるん？」
「なんでそんな危ないの職員室に保管されてるの……」
di「よし行くぞ！」
tk「大丈夫？居たよね？」
希君が扉を開け、皆はすぐに保健室を出る。
tk「一応さ、職員室入ったら閉めとこ」
そう言いながら大君以外が職員室に入る。
nzm「よし全員入った！」ｶﾞﾁｬﾝ(閉めた)
di「おい！おい！おい！」
nzm「wwww」ｶﾞﾁｬﾝ(開けた)
tn「暗証番号どこ入れるん？」
大君が暗証番号を入力すると、金庫は開いた。
di「開いた！」
tk「何入っとるん？」
di「音楽室の鍵！」
nzm「おー！」
「これで音楽室行ける！」
tk「よし行くぞ行くぞ！」
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猫好き(プロフ) - 出来れば残してて欲しいです… (2021年7月30日 9時) (
レス) id: c4d6a92734 (このIDを非表示/違反報告)
蒼太(プロフ) - 本当ですか？本当だったら悲しいです (2021年7月29日 23時) (レス) id: 7cfed39eff (このIDを非表示/違反報告)
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