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15、試験? ページ15

福沢side

7時には全員揃っていた。それよりも私は先程の津島Aの言葉に迷っていた。

ーーーーーーーー数分前ーーーーーーーーーー

その場には、早めに出勤した私と与謝野、そして津島Aがいた。

福「よく眠れたか。」
A『おはようございます。おかげさまでよく眠れました。』
そして、与謝野の方を向き
A『昨日は話を聞いていただいてありがとうございます。少し心がすっきりしました。』と言った。
話とは何のことだろうか。
福「今後はどうする気だ。」
与「…太宰を連れて帰っては欲しくないからねぇ。一応あれでも社に貢献されいる方だからね。」
少しの間があいてから彼女は言った。
A『私をここに置いてください。私も…人を救いたいです!修治のような可哀想な子などが少しでも減るように…。』
あんなに真っ直ぐした瞳を無視することは出来なかった…。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

太宰は相変わらず国木田のかげに隠れ、同情している国木田は何も言わずに許している。そこを甘やかしてはいけない、仲直りをさせるんだ。

福「太宰、来い。A、お前もだ。」
流石に私の命令だと、国木田は太宰の背中を押した。
太「えっ、ちょっ…ちょっと待って!国木田君、自分で歩くから押さないで!」

押されると余計に不安になるのだろう、太宰は眉を顰めながら私の前に出てき、Aも不安そうに私を見ながら出てきた。私は二人を向かい合わせにした。与謝野から太宰の過去は聞いている、怯えるのも無理はないだろう。

福「津島A、お前は今後太宰の動きを探るような行動はやめてもらう。
太宰、忘れろとは言わない。しかし彼女はお前にとって必要な存在だった筈だ。
…認めてやってもいいのではないか?」
その場に居なかった私が言っていい事ではない、しかし、解決しなければいけない事だと思ったのだ。
太「…わかりました。
お姉さん、すみません。私は昔、貴方に散々助けられたにも関わらず、貴方に怯えるなどと無礼なことを…。」
A『私もごめんなさい、修治を心配しすぎてやり過ぎたことをしてしまいました。
修治、昔、貴方を守ってやらなくてごめんね…。』
お互いどのような感じに伝わったのかわからない。しかしこれは私が決めたルールだ、捻じ曲げるわけにはいかない。

福「…入社試験合格おめでとう。」

16、驚き→←14ガールズトーク


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設定タグ:太宰 , 文スト , 悪戯   
作品ジャンル:アニメ
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yamamia38(プロフ) - 海原琴子さん» よかった! (2018年11月26日 2時) (レス) id: 6702f70f35 (このIDを非表示/違反報告)
yamamia38(プロフ) - ログインする前のコメントは非表示にしました!気にしないでね!! (2018年11月26日 2時) (レス) id: 6702f70f35 (このIDを非表示/違反報告)
海原琴子(プロフ) - yamamia38さん» 良かったね!ログイン出来て! (2018年11月26日 2時) (レス) id: 31186bae50 (このIDを非表示/違反報告)
yamamia38(プロフ) - 海原琴子さん» ログインしたよ!見てくれてthank you! (2018年11月26日 2時) (レス) id: 6702f70f35 (このIDを非表示/違反報告)
yamamia38(プロフ) - 二次元=オタクの聖地さん» 返信遅くなってごめん!ありがとう! (2018年11月26日 2時) (レス) id: 6702f70f35 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うささん | 作成日時:2018年8月16日 2時

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