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Na, na,na,na-na-na ページ8

徐々に視界が明るくなる

確か私は…

ぐるぐると回りきらない頭を回転させ

記憶を辿る。

「プルートは…!?」

周りを見渡すも彼は居なかった。

それに鎧を着たゴースト達も。

そもそも私は

今どこに…

何処と無くシンデレラ城の中なのは分かる…が、

こんな牢獄じみた所なんかあったっけ…

んー?と悩んでいると

奥の階段からトントンと

誰かが降りてくる音がした。

「だ、だれ…」

身構えていると

そこには見慣れたみんなのスーパースターの

ミッキーが居た。

「やあ!無事かい?僕以外みんな

おかしくなっちゃってキミの事が

心配だったんだけど…すぐそこから

出してあげるからね!」

焦った表情のミッキー…

中々レアだなぁ…と不謹慎ながらに

思ってしまう。

牢屋の外にあった鍵をひょいっと

取って彼は急いで私の牢屋の鍵を

開けてくれた。

「ありがとう…!」

安心してしまう。

狂った世界に狂ったヒト達。

私の見知ったモノ、ヒトのハズなのに

全てが違う。

そこに唯一見知ったミッキー…

「あっ!そうだプルートが!!」

プルートも居たんだ。

探さないと。

ミッキーに事を伝えると彼は

焦りながらも安堵して

「あぁ!プルートは無事なんだね!」と

嬉しそうに話した。

「だから急いで探さないと!」

ミッキーに促すと

「うん!」と元気よく返事が返ってきた。

それにしてもこの世界はなんだろうか…

そして狂ってしまった皆。

おかしくならなかった

グーフィー、プルート、ミッキー

なにが違うのだろう?

悶々としながらもミッキーと

プルート捜索に出た。

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作者名: | 作成日時:2019年12月22日 18時

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