過保護の兄から助けてほしいです！？[天月]

たすけてー６ ページ10

『何でいるんですか』

「友達と来ていたの」


『来ないで言いましたよね』

「偶然だよ」


『私は偶然に見えません』

「じゃあ隠し事せずに言ってよ！
何で、僕に何も言わずに行ったの」

『言ったらついてくるでしょ』

「勿論」


『それが嫌なんです！！』


「僕は泉ちゃんに隠さずなんでも
話せるけど？」

『私はできないんです！！！
思春期なんです！！！！
翔太さんは話せても私は話せないんです！』


真冬「なんか、今の会話
不倫した夫婦の会話みたい」

夕「同じく」

『じっ)』

「「すいません」」


『と、とにかく着いてこないで下さいよ』

「いやだー僕は一緒にいるのー！」


『女子ですか』

「僕は男だよ」

『夕ちゃん、行こっ』

夕「えっ？良いの？」

『この方に何を言ってもダメだってこと
忘れてました』

「それちょっとひどいな」

ｷﾞｭｯ)

『！？/////』

「ほーら帰るよ」

ﾋｮｲｯ)←お姫様抱っこ

『えっ！？あっ！夕ちゃっ！！』

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