【HQ!!】ねぇ、先輩。【黒尾鉄郎】-完- (ページ28)

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黒尾「いやさ、さっき付き合ったんだよ」

「「「「え？」」」」

クロがそう言った。

帰ってきてから顔赤かったし、

ちょっとニヤニヤしてるし、

嬉しそうだし、

もしかしたらとは思ってたけど。

孤爪「良かったじゃん」

夜久「お前もとうとう男出したかぁ～」

いやでも告ってくれたのはAなんだよな。

黒尾「いや、俺告られた方」

夜久「言い方うぜぇな」

灰羽「Aさんの方が男らしいじゃないっすか！！」

黒尾「いや、本当にそれな？」

まぁ若干誘導したってのもあるけど。

山本「なんて言われたんすか！！」

黒尾「教えねぇよ知ってんのは俺だけでジューブン」

孤爪「ほら、ベタベタでしょ？リエーフ」

灰羽「ベッチャベチャですね！」

黒尾「それは危ない色々危ない！」

まぁでも、本当にあんな可愛いA俺以外知らなくていい。

山本「いいなぁ彼女っすかぁ～」

黒尾「まぁとりあえずこの話は部活終わってからな、練習再開すっぞ～！再来週梟谷グループの2泊3日もあるしな」

海「そうだね、そろそろ猫又先生も来るし再会しよう」

自分の気持ちを落ち着かせるためにも、

練習を再開。

Aがベンチ座ってたら俺ドキドキして練習どこじゃなかったんだろーな。

まぁラッキーっつっちゃ悪いけど、

心は落ち着けやすいわ。

そして5時半すぎに猫又先生も来て、熱が出て帰らせたと言っておいた。

さすがに猫又先生に襲われかけたから帰したなんて言えねぇしな。

芝山「やっぱAさんいないと大変だね」

灰羽「ね！早く帰ってきて欲しい～！」

マネの仕事をする1年の2人がそんなことを話していた。

あーあ、俺も会いてぇ。

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