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#39 ページ39







『ぁ〜楽しかった!』





ホテルに戻り、ベッドにダイブして言う。





黄瀬「お風呂入っちゃっていいっスよ」



『あ、ありがと〜』





部屋のお風呂も雰囲気があって綺麗だったため、




それはそれで楽しみにしていた。





Aっちがお風呂に入って、少し静かになった部屋。





Aっちと同じ部屋にいるんスね、俺。





窓の近くの椅子に座って、外の景色を見る。





黄瀬「綺麗…」





紫と黄色のグラデーション。





少し残る雲が綺麗に染まっていた。























『出たよ〜』





髪を濡らしたままAっちは出てきた。





黄瀬「あ、じゃあ俺も入っちゃうっスね」



『うん、入ってきて〜』





俺も着替えを持って風呂に入る。





ひとりの時間は少し寂しく感じる。





Aっちといるのが楽しすぎるせいだ。





早くAっちと同じ時間を過ごしたくて、



俺は湯船に入らずシャワーだけで済ませた。





黄瀬「Aっち〜」



『んー?』



黄瀬「俺ヘアオイル忘れちゃって、持ってるっスか?」



『持ってるよ、てか女子かてめぇは笑』



黄瀬「一応モデルなんで笑」



『そこ、鏡の前置いてあるピンクのやつ』



黄瀬「おっけいっス!ありがと!」



『はーい』





髪につけると、Aっちの髪の匂いがした。





同じ匂いがするとか、恋人じゃないっスか。笑





黄瀬「はぁ〜なんか明日の夜の便で帰るの嫌すぎるんスけど」



『それな?』



黄瀬「帰ってから次の日遊ばないっスか?」



『良いけどめっちゃ仲良しじゃんね私ら笑』





ツインのベッドでゴロゴロしながらスマホを見る。





『ストーリー撮っちゃおうかな〜』



黄瀬「俺も撮るっス!」





部屋をグルッと撮り、最後にAっちの笑顔を写した。





黄瀬「可愛い」



『もう慣れてきたなぁそれ笑』





なんて言いながらAっちも俺にカメラを向けた。





載せてから1、2分。





「黄瀬くんAと付き合ってるの!?」



「同じ部屋!?」



「え、2人で旅行!?」



「待ってどこにいるの!?」





黄瀬「あーやばいっス女の子たちがDMすごいっス」



『うちも女の子たちから来ますね笑』



黄瀬「まぁでも、俺は自慢してるみたいで気分いいっスけどね?笑」



『アホか〜』





なんて言いながらも顔を赤くするAっちに少し期待をした。





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まみ(プロフ) - この続編が見たいです! (2020年10月25日 21時) (レス) id: 911d660f53 (このIDを非表示/違反報告)
mi…(プロフ) - 姫坂ひなのさん» わあああありがとうございます!!!今稲荷崎を書いているのでぜひ!! (2020年4月4日 22時) (レス) id: 4065260f63 (このIDを非表示/違反報告)
姫坂ひなの(プロフ) - キャアアアァ素敵な話でした…!新作のハイキュー!!のも楽しみにしてますね! (2020年4月4日 21時) (レス) id: 0879417deb (このIDを非表示/違反報告)
mi…(プロフ) - ちょこれーとさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!推しは赤司ですが、黄瀬と虹村さんも好きです!!!! (2020年4月4日 17時) (レス) id: 4065260f63 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれーと - すごく面白かったです!推しってやっぱ黄瀬君なんですか? (2020年4月4日 16時) (レス) id: 64be1a2e2a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mi… | 作者ホームページ:I don't have.  
作成日時:2019年12月27日 12時

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