【黒バス】俺に落とせない女はいないんス。【黄瀬涼太】-完-

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『ただいま〜』



A母「おかえり〜、お昼は？」



『食べてきた』



A母「はーい」





お母さんと会話しながら2階の自分の部屋にあがる。





『はぁ〜』





カーッペットに座り、




テーブルで部活のノートをまとめる。





『笠松先輩は…』





1人1人、練習試合で見ておくところと試合が始まる前に掛ける言葉をまとめておく。





『涼太は…』





自分で吐いた言葉に、




ペンが止まる。





今日の涼太、可愛かったな。





嫉妬したって、なによ。





好きなの？私のこと。





なーんちゃって、




きっと言い慣れてるんだろうなぁ。





涼太中学の頃からずっとモテモテだし。





『でも、嫉妬は…反則じゃん///』





今さら恥ずかしさが襲う。





口を尖らせて言う涼太が鮮明に残っていた。





こうやって女を落としてるのかな、





なんて考えたらちょっと悔しい。





本気じゃないなら言わないでよ。





女はすぐ本気になっちゃうんだからさ。





嫉妬したとかそういうの、





良くないよ、涼太。





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