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#3 ページ3







Aっちはすごい人だ。





月バスで特集を組まれ、



4ページ丸々Aっちで埋められたことがある。






そこで付けられた異名で、






___ベンチの支配者___





Aっちはそう呼ばれるようになった。





中学2年生にして月バスの特集を受けるほどの人気には、その美貌もあった。





綺麗系、と言うよりは、可愛い系。





天然で、


ちょっとアホで、


おバカちゃんで、


勉強は出来なくて、


犬みたいで、


よく笑うしよく喋る。





俗に言う、愛されるような女子。





実際、赤司っちだってAっちが好きだ。





ベンチにいる時はあんなに真剣でカッコイイAっちが、





学校生活の中ではハジけたようにフワフワしてる。





このギャップに俺たちバスケ部はやられた。





そして今、



俺たちは海常高校のバスケ部に足を踏み入れた。





笠松「自己紹介は終わったな。次、体力測定だ!全員全種目を受けるように!マネージャーもだ!」



『えっ!?』



「「「「「「「はいっ!!」」」」」」」





自由気ままにこうやって発言しちゃうのも可愛い。





しかしここで、Aっちは才能を見せた。











笠松「身体能力1番は黄瀬か。」



『やっぱ涼太すごいね』



黄瀬「たまたまっスよ(∀`*ゞ」



笠松「次は雨宮、えっと雨宮なんて奴いたか?」



『え!?』

黄瀬「え!?」



笠松「え?」



『あ、雨宮は私です』



森山「え、だよな!?」



笠松「え、あの、え?」



黄瀬「まぁ、ベンチの支配者っスからねぇ〜」



「やべえだろ」



「俺らマネージャーに負けたのか?」



「帝光やばすきだろ次元が違ぇ」





体育館がザワついた。





『いやあの、たまたまです!ほんとに!』



笠松「でもたまたまで出る記録じゃねぇ」



黄瀬「Aっちの才能はその内分かるっスよ」





それかと言うもの、Aっちは一目置かれる存在になった。











森山先輩も、Aっちを可愛いと言う。





笠松先輩だってキャプテンとマネージャーで話すだけで顔を赤らめる。





それくらい可愛いAっちだから、





俺が早く独り占めしたい。





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まみ(プロフ) - この続編が見たいです! (2020年10月25日 21時) (レス) id: 911d660f53 (このIDを非表示/違反報告)
mi…(プロフ) - 姫坂ひなのさん» わあああありがとうございます!!!今稲荷崎を書いているのでぜひ!! (2020年4月4日 22時) (レス) id: 4065260f63 (このIDを非表示/違反報告)
姫坂ひなの(プロフ) - キャアアアァ素敵な話でした…!新作のハイキュー!!のも楽しみにしてますね! (2020年4月4日 21時) (レス) id: 0879417deb (このIDを非表示/違反報告)
mi…(プロフ) - ちょこれーとさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!推しは赤司ですが、黄瀬と虹村さんも好きです!!!! (2020年4月4日 17時) (レス) id: 4065260f63 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれーと - すごく面白かったです!推しってやっぱ黄瀬君なんですか? (2020年4月4日 16時) (レス) id: 64be1a2e2a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mi… | 作者ホームページ:I don't have.  
作成日時:2019年12月27日 12時

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