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彩said(小学4年生)

結局見つからず、もうお母さんに言わなければいけないと覚悟しながら暑さによる汗と、冷や汗でびっしょりになりながらトボトボと歩いていた。

すると同じクラスの女の子が私の携帯電話を持ってぽつんと公園の奥の砂場に立っているのを見つけた。

慌てて駆け寄ったもののなんと言ったらいいかわからずマゴマゴしているとその子は携帯電話を私に差し出した。

戸惑いながらも受け取るとその子は何も言わずに立ち去ってしまった。

しばらく何故あの子が持っていたのだろうとぼんやり考えていたがいじめの一環だろうと納得し、時間も時間で暗くなってきていたため慌てて公園を出た。

見知らぬ黒い車が後ろからゆっくり私を付けてきているなんて全く気が付かずに。

しばらく携帯電話に何もされていないかチェックしていると、通話履歴に見知らぬ電話番号を見つけた。

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奏月猫。(プロフ) - どの作品も素敵ですごく好きです。これからも頑張って下さい! (2023年1月24日 21時) (レス) id: ed0fc9dec4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みずくらげ | 作成日時:2023年1月7日 18時

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