赤司家39 ページ22
貴「あっねえ青峰君」
青「あ?」
貴「お父さんに会いに行ってもいいかな?ほら・・・挨拶・・・とか・・・///」
青「いいぜ!!」
貴「ありがと」(フニャァッ
青「お、おうっっ///」
ー赤司家ー
貴「久しぶりですね」
父「そうだな」
貴「今日はご挨拶をしようと思いまして」
父「挨拶?」
貴「はい」
青「Aさんの彼氏の青峰大輝といいます。ご挨拶が遅れてすみません」
父「君が青峰君かい?征十郎からよく聞いているよ」
青「本当ですか?」
父「ああ。そうか・・・付き合っていたんだな」
貴「はい」
青「僕から言いたいことがあるのですがよろしいですか?」
父「ああ」
青「僕たちが・・・俺たちが18歳になったら結婚しようと考えています」
貴「!!??///」
父「ほう」
青「俺は財閥の息子でも名家の人でもありません。位が違うとゆうことぐらい承知の上です。ですが俺はAさんを愛しています。たとえこの先嫌なことや辛いことや悲しいこと・・・何があっても愛し続けます」
貴「青峰君・・・」
父「そうか・・・。A・・・ちょっと2人で話したいんだ。席を外してくれるか?」
貴「はい」
ガチャッ
父「あの子が感情を表すなんてこの先ないかと思っていたら君の・・・いや・・・君たちのおかげでAの感情が少しずつだしてきているのだなとこの前分かったんだ。あの子には辛い思い・・・悲しい思いをさせてしまった。だから誰かと付き合ったり結婚をしたりするのにはなにも言わない。だがこれだけは約束してくれないか?」
青「?」
父「私があの子を愛してあげられなかった分・・・愛してあげてくれ。幸せにしてあげてくれ。あの子の笑顔を・・・Aの笑顔がいつまでも永遠に続くようにそばにいてやってほしい」
青「言われなくてもそのつもりですよ。・・・まあたまにはちょくちょく顔見せに行くけどなオヤジさん」
父「ははっ頼もしいな。大輝君。結婚式とか家とかは私からプレゼントしよう」
青「マジか!?あーでも結婚指輪は自分で買うからな!!」
父「ああ」
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ゆうにゃん(プロフ) - 赤紫信号機さん» 一気読みお疲れさまでした!本当ですか!?おきに召してくださって良かったです!(*^∀^*) (2015年4月18日 9時) (レス) id: c50101b0a3 (このIDを非表示/違反報告)
赤紫信号機(プロフ) - 一気読みしてきました!こういうの本当にいいです、仲直り系!読みたかった小説ジャンルです! (2015年4月18日 9時) (レス) id: 39d4cdd091 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうにゃん(プロフ) - みゃーじさん» 一気読みお疲れ様でした!!ホントですか!!??ありがとうございます!! (2015年1月29日 12時) (レス) id: 2be37d476c (このIDを非表示/違反報告)
みゃーじ - 一気読みしました!何か私が読みたい小説はまさにこれだぁぁあ!←的な感じでした←← (2015年1月28日 18時) (レス) id: 913eafbd33 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうにゃん(プロフ) - 萌さん» ありがとうございます!!そういってくださってありがとうございます(*´∀`*)嬉しいです!! (2015年1月27日 14時) (レス) id: 2be37d476c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆうにゃん | 作成日時:2014年12月10日 20時