弐.審神者とご対面です。 ページ5
??「はぁーい♡」
甘い猫なで声が聞こえると同時に扉が開く。
…どうしよう。帰りたい。
何?はぁーい♡って、はぁーい♡って何?(大事なことなので2回言う
いくらブラックといえど、相手は審神者。見習いとして丁寧な挨拶をする。
『…初めまして。この本丸で見習いとして参りました、Aと申します。よろしくお願いいたします。』
元気すぎず、棒読みすぎないよう心がけ、最後ににこりと微笑む。
我ながら良い演技!!僕、今からでも役者目指せるんじゃね?←
さにわ「あらぁ、よろしくぅ〜。じゃあ、離れまであんないするわねぇ」
甘ったるーい((白目
語尾を伸ばせばかわいいと思っているのか?こりゃまた、すごい(悪い意味の)発想だな。
因みに近侍は一期一振さんですな。…目に光がないですな。
そんなことを考えていたためだろうか。無意識に一期を見てしまっていたA。
その視線に気付いた審神者。
さにわ「あ、そうそぅ。…私の物に手だしたら、許さないから。」
先程の声とは程遠く、低い声が静かな本丸の廊下に響く。
…物って何だよ。例え元が刀だったとしても今は人の身を得ているのに。ましてや、神様だぞ?神に対して言葉を選べっての。
本当に、頭沸いてるだろ。沸騰して気体化してるだろ。←
と内心考えながら審神者をみて話す。
『…ここは審神者様の本丸ゆえ、そのような真似は出来ませぬよ。 仮に、乗っ取りを行おうとしても無理でしょうし。』
話した後苦笑いをしながら、一期さんをもう一度みる。
さにわ「…そう。なら、安心ね。 さぁ、着いたわ。ここがあなたの部屋よ。」
言葉とは裏腹に信用していないとでも言いたいような声。
審神者の指さす部屋を見ると、まぁ、案の定汚かった。
だろうな。ここだもんな。
さにわ「とりあえず、明日から一週間、一通りは教えるから、」
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作者名:ぽぽむぽむ | 作成日時:2019年7月20日 7時