vol.4 ページ4
あの時は、確かに私も少し意地を張っちゃった
だけど……まさか、彼があの
大財閥の息子だなんて知らなかった。
赤『まぁ良い。今日は君に話があってね』
とりあえず座れと促され
側にあるソファへ腰を下ろした。
『あの…は、話って…』
赤『仕事はどうだ、順調なのか?』
何なんだろうこの口ぶり……
まるで友達みたいな質問なんだけど
とりあえずはいと答えておく
赤『でもまぁ、よく働けたな。自分が一番ムカついた相手の元で』
『は…………ぇ?』
赤『君、このホテルの経営者も知らないのかい?今まで何見てきたんだ』
そう言いながら笑う彼に私は思考停止中。。
赤『君を採用したのは俺だ。つまり君は俺の元で働いているんだよ』
『うそ………!』
赤『そして、君にある話ってゆうのはまぁ…本日付で君はクビだ』
目の前で微笑みながら言った彼の言葉に
思考がハッとして頭を上げる。
赤『その代わり、今日から俺の秘書になれ。答えはYESしか認めない』
『なっ、何なんですか急に!秘書って…意味わかんないです!』
声を上げると、彼は立ち上がって
私の隣へ座ると迫り寄り顎をつかんだ
『…っ、な、な、何っ』
赤『俺は君が欲しくなった。それだけだが?』
声も出ず開いた口は塞がらなかった。
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QOO - さいこうです・・・もうとろけます。萌え死にます。俺様征君ごちでーすwこれからも応援しています!! (2018年7月4日 20時) (レス) id: 5adcb33c47 (このIDを非表示/違反報告)
(`б▽б) - 今まで読んだ中で、一番面白かったです!!(>∀<)/ヒヤッハーー!! (2016年7月2日 10時) (レス) id: 71519df37a (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - なんというか...面白かったのですが某恋愛アプリのオーナーに似ていますね... (2016年1月22日 18時) (レス) id: 6a9f4f0a2c (このIDを非表示/違反報告)
ももきゃ - 流石赤司様ですね〜♪ちょっとドSな赤司様大好きです! (2015年5月11日 1時) (レス) id: ae0ed69795 (このIDを非表示/違反報告)
めろん - ( ^ω^)おっおっおっあかすぃ!?( ゚∀゚)ヒャッハァ! ファーーーーーーwwwwwwww勝とうとか百年早いわ( ・´ー・`)フッ (2015年3月14日 10時) (レス) id: c440255398 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美龍 | 作成日時:2015年2月28日 2時