【黒バス】赤司家の出来損ない 2nd【高尾和成】【黄瀬涼太】

＊45話 強化合宿の始まりだ！＊ ページ8

合宿に行くには、許可が要った。



父さんと顔を合わせたくなかったから、父さんの書斎に置いていた。



すると、使用人が『旦那様からです』と記入済みの許可証が持ってきた。



最近、父さんと会っていない。



私が部屋にこもりっぱなしというのもあるし…



父さんも仕事が忙しいみたいだ。



って、まぁ、そんなことはどうでもいい。



そんなことより…



青峰「合宿だぁぁぁぁぁああ！！海だぁぁぁぁぁぁああ！！ひゃっほーい！！！」



紫原「峰ちん、煩いー」



青峰「あだ！？」



あ、青峰が紫原に頭を殴られ、地面に沈んだ。



黄瀬「でも、海ってワクワクしないっスか！？」



A「何が？」



黄瀬「Aっちの水着姿！Aっちの水着すがt「Aちゃんの水着姿、きーちゃんには見せないから！」え、桃っち！？」



おいおい…こいつらの頭の中にはお花畑でもあんのか？



合宿とか…部活ばっかできつくて辛いよ、普通。



特に、強豪である帝光バスケ部の合宿だ。



きつくないハズがない。



虹村「ほら、早く入るぞ」



黄瀬「いてっ」



赤司「荷物は、割り当てられた部屋に運ぶようにな」



虹村さんは黄瀬を一蹴りして旅館へ入った。



それに続くように、赤司や緑間が入っていく。



今だに地面と熱い接吻を交わしている青峰と痛さに悶えている黄瀬を置いていき、私はさつきちゃんと旅館へ入る。



外観は少しボロいというイメージがあったが、中は広く、なんだかいかにも旅館って感じがした。



今日からここで合宿、かぁ…。



赤司「荷物を置いたら直ぐに隣にある体育館に行くように。
相手チームはもう来ているそうだ」



「「うーすっ」」

＊46話 正式なポイントガードが来てないようで＊→←＊44話 明るくて良いと思うぜ＊

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す