41.誕生日�� ページ43
尾形side
今日も会社の馬鹿共のミスを直したり、フォローして１日の仕事が終わった。
早く帰ってAと遊んで可愛い顔を見たいと思いながら駅に向かっていたら、1番会いたくない奴が俺を待っていた。
｢あっ、兄様！お勤めご苦労様です！｣
｢何でいるんですか｣
ストーカー弟。昔はよく会社の前で俺を待つことが多かったが、最近来なくなったと思いきやこれだ。
俺は早く帰りたいから、無視しながら彼の横を通り逃げた。
｢兄さまぁ……逃げないでくださいよ！それより今日は何の日かご存知ですか？｣
勇作さんは小走りで俺を追いかけてきた。
それに明日は何の日かって聞いてきた。
明日？明日は特に何も無い平日だ。
だが彼はウキウキしていて少し気になりはする。
｢何だ、教えろ｣
俺は足を止め話を聞くことにした。
｢実は…明日はAさんの誕生日なんですよ！｣
Aの誕生日？何で彼が彼女の誕生日を知ってるかは置いといて、面白い話を聞いたな。
誕生日といったらプレゼントか？それは一刻も早く考えないとな。
俺は勇作さんに礼を言いながら、頭をポンと叩き駅へ向かった。
｢兄様が頭をポンポンしてくれた……///
あ、でも肝心な事話してなかったなぁ……｣
俺はすぐに家に帰り、スマホで誕生日プレゼントを調べた。
誕生日……俺は誰一人あげたことがないから何を贈っていいのか分からない。
とりあえず本人に何が欲しいか聞いてみることにした。
｢なぁ、欲しいもんないか？｣
｢え、どうしたんですかいきなり……｣
｢いいから、欲しいもんは？｣
｢んー……特にはないですね｣
俺は｢そうか｣と再びスマホに目を移した。
しばらくすると洗い物を終えたAが俺が座ってるソファに来る。
彼女は射的で取った黒猫のぬいぐるみで遊んでた。
｢気に入ってんのか？｣
｢はい！尾形さんが私にプレゼントしてくれた物ですから！｣
Aはぬいぐるみを抱いたり、手足を動かして楽しんでいる。
……そうだ、これだ。
俺はいい事を思いつき、｢先に寝る｣と言って寝室に行き明日の計画をたてた。
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キノ(プロフ) - 最高でした。鼻血が滝のように溢れてきます。2の方も見てきます。いってきます。 (2020年1月7日 22時) (
レス) id: b2c18f3154 (このIDを非表示/違反報告)
らる - ぜひ読ませて頂きます！ヒンナでした！ (2019年7月20日 0時) (レス) id: f40689aef1 (このIDを非表示/違反報告)
コロッケ(プロフ) - らるさん» ありがとうございます！なんとか完結することが出来ました。個人的にもこのストーリーが気に入ってます。他の小説も読んで頂けると嬉しいです！ (2019年7月19日 23時) (レス) id: 544c4a412b (このIDを非表示/違反報告)
らる - 最後までドキドキが止まらないとても ほっこり キュンッと来る面白さたっぷりの小説、見ていて飽きませんでした!!最終回、お疲れ様です！これからも頑張って下さい!!(長文失礼致しました) (2019年7月19日 22時) (レス) id: f40689aef1 (このIDを非表示/違反報告)
コロッケ(プロフ) - らるさん» ありがとうございます！もう少しで最終回となりますが、温かい目で見守ってください！ (2019年7月14日 13時) (レス) id: 544c4a412b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コロッケ | 作成日時：2019年6月1日 14時
