【マギ】光側の半堕転したマギ -マグノシュタット編- (ページ7)

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第６夜ページ7

「都市全体に強力な結界がはってあるゆえに、指定の関門以外からの出入りはできない。
一度入ったら許可なしには出られない。留意するように」

光輝くトンネルを案内人の後へと続く

――トンネルの先はまさに壮観だった

アラ「！！うわぁ……！」

白蓮「これは……！」

魔法魔法魔法

町中魔法使いだらけ

よく見たら町のあちこちに魔法道具が置いてある

魔法使いじゃない人たちも「魔法」に驚く様子は見えない

白蓮「おかしな町ですね、マギよ」

アラ「うん…。どうなっているんだろう、この町は」

「何をしている、さあ入りなさい…。
諸君らはこの「マグノシュタット学院」の栄えある今年度第3期編入生である！」

学院というよりは城……王宮のような壮大な風貌

……魔導士の学院なのだから当たり前なのか

アラ「僕、お部屋はこっちみたいだ。また明日授業で会おうね！」

白蓮「ええ、また明日」

マギとは部屋が別のようだった

白蓮「(なんだこの授業の予定表。身体強化の授業ばかりですね……。
まぁ魔導士は身体能力も大事だし当たり前か)」

別れたはいい。いいんです

しかし……この部屋、なんかすごいですね

どんな人と相部屋なのでしょうか

白蓮「失礼します」

「？お前がボクと相部屋の奴か？」

白蓮「はい。よろしくお願いします」

「不思議な髪色だな。まあいいや。ボクはティトス・アレキウスだ！」

ティトス・アレキウス

彼は中性的な顔立ちで、どことなくレームの最高司祭に似ていた