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第11夜 ページ12

1週間後の授業

単純な魔法の発動で、鍛えた意味を知りました

そしてさらに1週間後

2つ目の魔法の修行の授業


隣ではマギが、初めて風魔法ができたと喜んでいました



マイ「何をボーッとしている!2番目に相性の良いルフはわかるな?」

白蓮「はい。音魔法ですね?」

マイ「そうだ。では今のアラジンのようにやってみろ」

アラ「白蓮お兄さん、頑張って!」



杖を持ち、目の前の6型のルフに問いかけるように集中する

昔から大抵のことはできた性分、真面目にやるとどうなるのか



白蓮「共鳴(ハディーカ」



その名の通り音の共鳴だった



白蓮「…おぉ。できました」

アラ「すごいやお兄さん!」

マイ「うむ。よくやったな」



周りで見ていた四人も、すごいと言ってくれました

なんだか嬉しいですね…









≪オレも嬉しいよ!よかったな!≫









白蓮「!!」

アラ「白蓮お兄さん?どうしたんだい?」

白蓮「…いえ、大丈夫です」



マグノシュタットへ行く途中に見た変な夢の声

何故…?




__1か月後



全生徒と教師の前で行われる「定期試験」

これに失敗すれば即退学



「ねぇ白蓮、アラジンは大丈夫かな…?」

白蓮「彼なら大丈夫ですよ。見てみなさい、彼の顔を」

「! でもこっちまで緊張してきちゃう」

白蓮「貴女達が緊張してどうするんですか」



そう言ってマギに目線を戻す

当の本人は、素晴らしい「灼熱の双掌」を繰り出していた

コドルはまさかの1



「やったねアラジン!」

アラ「ありがとう!」

白蓮「見事な魔法でしたよ」

アラ「! …うんっ!」



お次は僕の番



白蓮「水魔法(シャラール」



…おぉ、こんなに高い水柱は初めてだ


受け取ったコドルは1

マギと同じコドルの方が後々楽か



「白蓮!」

「すごいや白蓮!」

白蓮「ありがとうございます」

アラ「同じコドル1だね!」

白蓮「えぇ。更なる精進を目指しましょう」



感極まった教官は何というか…そう、すごかったです

それほど生徒思いの人なのでしょうね


なにはともあれ、これでもっと強くなれます

いつだってAの為に

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作者名:弱虫道化師 | 作者ホームページ:ありません  
作成日時:2014年5月12日 21時

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