第1夜 ページ2
彼らと別れ数時間後、僕はマギの好意で、ターバンにのせてもらっていた
白蓮「…お腹すきませんか?」
アラ「すいてないよ!大丈夫さ」
白蓮「さっき「ずっと空行くのはムリだ」って言ってたのは貴方でしょう」
アラ「そ、そんなこと言ったっk "グゥ〜〜〜" ……」
白蓮「……下りましょうか。金はあるんですから問題ないですよ」
空を飛び続けるのは、休むことも寝ることもできない状態
いくらマギとはいえ、肉体はただの人間
下に見えた高級そうな馬車を見つけ、一先ずのせてもらうことにした
僕は数日間なら食べなくても平気ですよ
アラ「やあ!僕はアラジン、旅人さ!」
白蓮「私(わたくし)、白蓮と申します」
マギは手を上げ、僕は胸に手をあてお辞儀をする
説明をしてもわかってくれないのは当たり前だと思います
いやしかし…金ってすごいですよねぇ
アラ「白蓮お兄さん!乗っていいって!」
「そこのガキも変な髪色のお前も!ぜ〜〜ったいに中のだんな様にちょっかい出すなよ!?
お前らにゃ想像もできないぐらい、ムチャクチャ高貴なお人なんだからな!?」
白蓮「はいはい。行きましょ」
アラ「うん!」
とりあえず、野宿というパターンは避けられて感謝です
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