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ページ29

樋口side(会話が多くなるかもしれません…)









ある人から電話が来た。









樋「何の用ですか?









太宰さん…」









太「いや、ちょっと芥川くんに用があってね」









樋「芥川先輩にですか?」









太「そう。
Aちゃんに関してね」









樋「Aに関して?」









太「攫われちゃったんでしょ、Aちゃん。
あと、Aちゃんのお姉さんがAちゃんを探してる」









樋「その人と芥川先輩に何の関係が…」









太「芥川くんと話したいって言ってる。
その人は探偵社じゃない。
大丈夫か聞いてくれないか?」









待ち合わせ場所と時間を聞き、紙にメモして電話を切った。









芥川先輩の部屋へ向かい、扉をノックした。









芥「誰だ…?」









樋「樋口です。
話したい事がありまして」









入れ、と小さめの声が聞こえて扉を開く。









先輩は窓の縁に座り、外を眺めていた。









樋「芥川先輩、太宰さんから連絡がありました」









芥「っ!太宰さんが?」









樋「はい。
先輩とお会いしたい方がいるみたいなので、
この場所に来て欲しいと…」









その紙を渡すと、芥川先輩は分かったと言って部屋を出て行った。

〃→←〃



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宇宙 - 面白かったです!続きが見たいです更新待ってます! (2016年12月12日 22時) (レス) id: c36e1fb932 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:光波 | 作成日時:2016年12月9日 21時

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