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6話 自分の存在 ページ19

貴方side









今日の任務









それは単なる裏切り者の排除だった。









私と芥川からしたら簡単な任務だ。









部下を数人連れ、裏切り者が潜んでいる港近くの廃墟へと入った。









そいつは部隊を雇っていたらしく、たくさんの敵が銃を向けていた。









芥「羅生門」









貴「水流華」









お互いの異能力を出し、敵をどんどん殺していった。









芥「A、奥に進め。
僕はこいつらを片付けてから向かう」









貴「分かった」









敵の数がやっと減った時に、芥川は私に命令をした。









芥川に言われた通りに奥の扉を開け、中に入ると









貴「っ…!」









裏切り者は床に倒れていて、こと切れていた。









その近くに立っているやつ、それは憎いあいつだった。









「久しぶりだな、A」









貴「そうですね、“父さん”」









裏切り者の返り血を浴びて、恐怖で体がすくんだ。









父さんはニヤリ、と笑いながら私に近づいてくる。









「いい大人に育ったな」









その瞬間、私のお腹に蹴りが入った。









貴「っ!?ゲホッ!」









「そんなもんか…
お前は弱いことを自覚しろ。
異能力に甘えるのも大概にしろ。
お前に居場所などない」

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宇宙 - 面白かったです!続きが見たいです更新待ってます! (2016年12月12日 22時) (レス) id: c36e1fb932 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:光波 | 作成日時:2016年12月9日 21時

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