Brother (ページ31)

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紫耀birthday企画！モテモテページ31

紫耀side

モブ「紫耀くん！私、紫耀くんのことが好きです」

「ごめん俺今は彼女作ろうとか思ってないから」

そう言うと女の子はその場から離れた。

大我「また告られてんだ」

「そう言う大我だって」

大我「俺は毎日告られねーよ」

玄樹「モテる男は違うな～」

大我「ヤンキーなのにモテること」

自分で言うのもなんだけど俺はモテるほうだと思う。でも俺は彼女を作ろうとは思わない。今は廉と海人に愛をあげたいし！

「廉と海人に会いたーい！！」

大我「ブラコンか！」

玄樹「大我も人のこと言えないでしょ」

喋ったことの無い女の子から告白されるのはちょっと緊張する。酷い子はなんで！って腕を掴んでくる。

別に触らないで欲しいとかスキンシップが嫌いなわけじゃない。廉もスキンシップ激しめだしそれが嫌な訳じゃない。

ただ、しんどいだけ。その想いが重いんだ。さっきの子みたいに理解して欲しいのに、そっちの気持ちを俺に押し付けてくるのがしんどい。

彼女にするなら優しい子がいいよね。俺の家族みんなにも。