29話 ページ33
＊
＿＿＿次の日
リムル様の命令の元、テンペスト周辺の見張りをソーカと任されていた
近くの木の上に登り周辺を観察する
カリュブディス戦からかなりの月日が経ち道の整備も整ってきた。
周りではハイオーク達が建設を進めている
「もしかして見張りの途中かしら、ソウエイ？」
突然思わぬ人物に後ろから声をかけられた
ソーカも俺も気配に気づけなかったその人物は
前日まで話していた魔王アリスだった。
「…アリス様…？何故ここに…？」
「何故ってそれは……」
＿＿＿＿＿
「アリス様ぁ、私ぃ早くあいつと戦いたいですぅ〜」
狂ったお茶会の準備のため、鍛錬をしていた時にチェルカがそう呟いた
確かに私も一刻も早く歪んだ顔が見たいが、生半端気持ちで挑んではいけない
自らは動かず召喚魔法を駆使するあの動きじゃ、本体と戦う前に戦闘不能になってしまう
そんなことをメイメイが私の代理の用にチェルカに話していた。
が、やはり何故か言い合いになる始末だ。
ちなみにメイメイにはお茶会に参加させず国に残ってもらう
元々彼女にあいつの因縁も無いし倒しに行く義理はない
参加すると言い張っていたが万が一私達が負けてしまえば国を運営出来なくなる
と言えば渋々聞き入れてくれた。
まあ出席するからには勝つ以外はないが。
そんなことを思いながら鍛錬を受けていると森の方から影が見えた
固有スキル『遠視』で眺めるとどうやらテンペストのソウエイとその部下がいる
「ちょっと森の方へ行ってくるわね」
メイメイとの鍛錬を終え森へ駆けて行く。
後ろから殺気のようなものが垣間見えたが気にしない気にしない
＿＿＿＿＿＿＿
「という感じでここに来たわ」
鍛錬の間で影が見えただけでこちらへ来るだろうか…
自分にはあまり理解は出来ないが垣間見える表情は面白い。
しかもいつの間にかソーカと仲良くなっている。
やはり魔王種はいつまでたっても理解が出来ない。
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hina - 鬼滅の刃にかなり似てますね！私鬼滅の刃好きなのでうれしいです！がんばってください！ (2021年2月23日 12時) (
レス) id: 241ff9875f (このIDを非表示/違反報告)
抹茶の僕(プロフ) - 最初のProlog の文がある曲の歌詞に似てて、ん？ってなりました、面白いです！ (2020年5月24日 20時) (レス) id: 65d6ee3957 (このIDを非表示/違反報告)
庵 - 鬼滅の刃ですね！酷似してます！すごいです！ (2020年3月18日 22時) (レス) id: 392bac1abb (このIDを非表示/違反報告)
庵 - パワハラ上司？手毬鬼？なぁるほど！ (2020年3月18日 22時) (レス) id: 392bac1abb (このIDを非表示/違反報告)
藍紫^ ^(プロフ) - ますだかおりさん» ごめんなさい鬼滅の刃知らないのでわからないのですが…ご不快になられたようなら修正致します。大変申し訳ないです… (2019年12月11日 16時) (レス) id: f7009884aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍紫^ ^ x他1人 | 作成日時：2019年8月20日 12時
