これがオレの幸福論byグレン ページ35
オレと舘山の周りは壁で覆われていた
触ってはいなけど、景色すら見えなかった
舘山「あ、全員は多いからダメな。今ここにいる奴らの中で。選んでもいいぜ」
何を企んでいるのかは、知らない
けど今だけは、今だけはその企みにのってやる
グレン「……なんてゆうか、不満を持ってることは確かだ。
死ぬほど嫌いな奴もいる。けど心を許せる奴もいる。
サノ……オレはアイツが死ぬほど嫌いだ。財閥とか世界とか、全部が全部
自慢してるように聞こえる。なんとかモードとかも意味不明
ホントは自分以外の奴も見下してんじゃねーのかって、たまに思う
レミトとクミト……クミトに関しては、生意気すぎてわけわからん
レミトは抱きつく時と場所を少し考えてほしい
キル……アイツはオレにはない「何か」を持っている
団長……たまに怖くなる。全て見透かされてるんじゃないのかって。
あの人はホントすげえよ」
館山「…そのメンバーにしたのは、なんか意味でもあんのか?」
グレン「気に入らない奴らを選出した」
舘山「そうかwなら、サノだな?」
グレン「ああ、オレはアイツが嫌いだ。
それにまだ、後二人いる」
一つ、深呼吸
目の前の舘山を透き通す
グレン「ミラ……オレの大事な妹だ。両親からの手紙は驚いた
けど…少し憎いと思った時期もあった。オレは孤児院で散々酷い目にあったのに
ミラは母さんの妹の家に居た。この差は一体なんなんだろうな…?
……イチイは…」
ぐっ、言葉が出てこない
喉に詰まって出てこない
早く言えよ。早く、イチイのムカツク部分を早く
――――それでも、何か言おうとするたび、イチイとアヤネが重なる
見た目は似てないが、仕草や笑う顔
のど飴を貰った小さなあの日から、何故か、何故か―――
グレン「(あ…れ…?)」
言え、ない
舘山「……まあいい。後悔すんなよ?」
グレン「は、後悔?」
舘山「ああ……」ニヤッ
ポチ、と舘山が持っていたボタンを押す
すると周りの壁が倒れていく
壁が倒れたのには驚いた――が、さらにもっと衝撃的な光景がオレを襲う
ミラ「……今の、どうゆうこと…?」
ミラを始めとした、研究所に居たメカクシ団のメンバーが
――――呆然とした表情で、そこに集合していた
9人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
*LERELUA*(プロフ) - 梅田 彩華さん» 本当ですか!!嬉しいです、ありがとうございます…!!いえいえ、こちらこそ、これからもよろしくお願いしますね…!!(*´ー`*) (2013年7月7日 19時) (レス) id: ceecd53c0c (このIDを非表示/違反報告)
*LERELUA*(プロフ) - 梅田 彩華さん» は、はじめまして!!わっ、嬉しいです、そんなことを言っていただけたのは非公式メカクシ団始まって以来初めてだと思います(*´∀`)私は団長ではありませんが、皆を代表してお礼を言わせて頂きます。ありがとうございます!!(*´ω`*) (2013年7月7日 19時) (レス) id: ceecd53c0c (このIDを非表示/違反報告)
青狐No10 - アイさん» ぅえい??あれー?私ユウですよ?あれ?初対面?ういなよ?← (2013年5月20日 22時) (レス) id: 1e84d71b8f (このIDを非表示/違反報告)
アイ - キル@村田さん» そっそうか まあ本当に頑張ってたと思うしな^^ (2013年5月20日 22時) (レス) id: fb18c75636 (このIDを非表示/違反報告)
キル@村田(プロフ) - アイさん» いや、お疲れって言ってくれたこと(´・ω・`)←← (2013年5月20日 22時) (レス) id: 5de70aab6b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:非公式メカクシ団 x他4人 | 作者ホームページ:
作成日時:2013年4月15日 21時