親近感 byシキ ページ11
バタッ
一回殴っただけで、侵入者はいとも容易く気絶した。
シキは、その侵入者の少女に近づき、特徴を調べてみた。
黒い髪。
桃色のリボンのカチューシャ。
ピアノが描かれているパーカー。
さっき言ってた、「お兄ちゃん」という言葉から、
この子には、兄がいるということ。
これぐらいだ。
シキ「・・・・・・・」
少しだけ考えると、この少女には、シキとの共通点がある。
「兄」という存在がいることだ。
シキには、シエル兄さん。
この少女も、・・・・・兄がいるんだろう。
そう思うと、少しだけ
少しだけ、親近感が湧いた。
───でも、もしも「友達になろう」とシキが言っても
きっと、この少女は拒否するだろう。
そして、館山健介も、許してくれないだろう。
侵入者、ということは館山健介の敵かもしれないから。
シキ「・・・・・・とりあえず、何処かに運ぶ・・・・・」
シキは、少女を抱えて、何処か空いている部屋がないかと
研究所の中を探した。
第一研究室 → 少女を置く場所がない。
第二研究室 → 同。
第三研究室 → 同。
実験室 → 同。
結局、この4つはこの少女を置く場所がなかった。
そして、5つ目の部屋を見てみる。
何故か、此処には「〜室」というプレートがなかった。
ウィーン
シキ「・・・・・・・」
そこは、本棚と、その中にある本やアルバム以外は、何もなかった。
此処ならいいかも、と思い、少女を床に置いた。
そして、縄で少女の体を縛った。
少女を見ると、案の定気絶していて、当分起きる気配もないだろう。
だから、つい気が緩んだのか、先程の親近感からなのか、
シキはこんな言葉を口にしていた。
シキ「・・・・・・・友達に、なりたい・・・・・・・・」
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*LERELUA*(プロフ) - 梅田 彩華さん» 本当ですか!!嬉しいです、ありがとうございます…!!いえいえ、こちらこそ、これからもよろしくお願いしますね…!!(*´ー`*) (2013年7月7日 19時) (レス) id: ceecd53c0c (このIDを非表示/違反報告)
*LERELUA*(プロフ) - 梅田 彩華さん» は、はじめまして!!わっ、嬉しいです、そんなことを言っていただけたのは非公式メカクシ団始まって以来初めてだと思います(*´∀`)私は団長ではありませんが、皆を代表してお礼を言わせて頂きます。ありがとうございます!!(*´ω`*) (2013年7月7日 19時) (レス) id: ceecd53c0c (このIDを非表示/違反報告)
青狐No10 - アイさん» ぅえい??あれー?私ユウですよ?あれ?初対面?ういなよ?← (2013年5月20日 22時) (レス) id: 1e84d71b8f (このIDを非表示/違反報告)
アイ - キル@村田さん» そっそうか まあ本当に頑張ってたと思うしな^^ (2013年5月20日 22時) (レス) id: fb18c75636 (このIDを非表示/違反報告)
キル@村田(プロフ) - アイさん» いや、お疲れって言ってくれたこと(´・ω・`)←← (2013年5月20日 22時) (レス) id: 5de70aab6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:非公式メカクシ団 x他4人 | 作者ホームページ:
作成日時:2013年4月15日 21時