3月29日 ページ30
僕らの約束事が2つある。
1つは【毎日絶対に話す時間を取る】ということ。
でも、今日はまだ1日喋っていない。
ま「A〜、まだ時間あかない?」
Aの部屋の扉をノックしてみるも、中から返事はない。
ま「A?」
不思議に思って、部屋の扉を開けると、パソコンのキーボードに突っ伏して寝ているAがいた。
寝ているAに毛布を掛けてあげる。
『ん…まふくん…?』
ま「あ、ごめん起こしちゃった?」
『ううん。毛布ありがと』
寝起きのせいか、ふわっと笑うA。
ま「…最近忙しい?」
『うん、まぁね…最後だもん』
ま「ライブ…明後日だね」
『…明後日で歌い手終わりかぁ!』
なんて声を掛けるか迷っていたら、Aが俯いた。
『ねぇ、まふくん』
ま「うん?」
『まふくんは私のリスナーだったよね?』
ま「そうだね」
『…紫苑が好きだったから私と付き合ったの?』
ま「なんでそうなるの?」
僕が好きなのはA。
勿論、紫苑としても大好きだし尊敬だってしてる。
Aの華奢な体に腕を回して安心させるように言う。
ま「僕は何度も伝えてきてるつもりだったんだけど」
きっと、僕が【紫苑という名前に引かれて寄ってきた人の1人だったら、引退した後僕が離れて行くかもしれない】と思ったんだろう。
ま「最初はそうだったよ。紫苑と会いたくて。そらるさんに頼んだ」
『じゃ…!』
ま「でもね、違ったの。
会って話してたらいつの間にか、紫苑じゃなくて白石Aとして、会いたい。話したい。って思ってた」
ま「まぁ、今は相川だけど」
ま「ちゃんと僕はAを大好きで愛してる。
紫苑じゃなくて、Aと生きていきたいって思ってるから」
Aが少しでも病んだなら、僕が治してあげる。
僕が病んだらAが治す。
そうやって僕らは支え合っていく。
『…ごめんなさい』
ま「大丈夫。約束したんだから」
それが2つ目の約束事。
今日も約束事果たせてよかった。
〰️〰️お願い〰️〰️
ネタがないよぉ…
リクエスト欲しいよぉ(切実)
何書いてるか分かんなくなってきた。
277人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りりな - ワタナベマ〇トさんの顔がよぎったのは私だけでは無いはず。コメント失礼しました! (2018年3月29日 23時) (レス) id: 44385e2a4f (このIDを非表示/違反報告)
ふわふわ - 初めまして!実は1月から毎日楽しく読ませてもらってます!!これからも楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2018年3月24日 7時) (レス) id: 1de9b07263 (このIDを非表示/違反報告)
りりな - milkさん» 返信ありがとうございます〜。貫きますよ!「ぐさーっ!」←センラさn(ry (2018年3月18日 22時) (レス) id: 44385e2a4f (このIDを非表示/違反報告)
りりな - 毎日見に来て面白くて投票(一番右)しようとすんだけど、既に投票済、無効です。って言うの最近のルーティーンになってるwww あ、コメント失礼しました。 (2018年3月16日 19時) (レス) id: 44385e2a4f (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - さらっとプロポーズするまふ君最高w更新頑張ってください〜 (2018年3月10日 1時) (レス) id: 0d177a3ad6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:milk | 作成日時:2018年3月3日 18時