1話 ページ2
僕―――――中島敦は、目の前の光景を、思案していた。
「小百合ちゃん!はいこれ、おやつ!」
何とあの乱歩さんが、
黒いドレスを着た美少女に、自分の大事な駄菓子を渡していたからだ。
「……国木田さん、あれ、如何云う事です?」
「社では日常風景だ。気にするな。」
「じゃ、あの人誰ですか?僕見るの初めてなんですけど……」
「じゃあ私が教えてしんぜよう!」
「うわぁぁぁぁ!?太宰さん!?」
「あの女の子の名は日向小百合。れっきとした探偵社員さ。」
「え?探偵社員なんですか?」
「ああ。住み込みでメイドをしていて、此処に来ることは少ないけどね。」
「へー。」
「そういえば、今度君小百合ちゃんと一緒だったよね。一応最古参だから、その時に色々教えて貰えると思うよ。」
「は、はい……」
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水無月カエデ(プロフ) - ご愛読ありがとうございました。 (2019年8月18日 21時) (レス) id: d17efe557e (このIDを非表示/違反報告)
水無月カエデ - フラグ立ちましたね……… (2019年7月8日 22時) (レス) id: 0e0abeeec8 (このIDを非表示/違反報告)
ふーゆず(プロフ) - 種田さん!?ええええええええええええええええええええ!? (2019年7月6日 5時) (レス) id: 63500bc6f8 (このIDを非表示/違反報告)
大阪 - 確かに!! (2019年6月6日 22時) (レス) id: 513b666ef4 (このIDを非表示/違反報告)
水無月カエデ - ドラマの続編を切実に願う(真顔) (2019年5月9日 19時) (レス) id: 0e0abeeec8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無月カエデ | 作成日時:2019年2月19日 20時