メウツシ団の短編集♪腐注意！ (ページ16)

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海(1) ページ16

この話では、シズ君、シロ、黒矢、クロが男性役で、ツツミノ、輝、チナリ、栞、ルナが女性です。

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シロside

輝「うわー、海だ！」

シズ「暑い………」

シロ「………同感。帰りたい。」

*

それは昨日のこと。

シズ「海かー…」

輝「いこうよ海！」

シズ「暑いし…焼ける。」

シロ「シズは白いから焼いた方がいいと思うけど」

黒矢「ツツミノはどう？」

ツツミノ「まぁ、たまにはいいんじゃないか？
・・・・行くか。」

*

シロ「どうしよう、俺焦げちゃう。」

クロ「兄ちゃんバカ？焦げるわけねーじゃん。」

照りつける日差しの暑さは容赦ない。
足元はアスファルトの遠くに陽炎が
揺らめいてるほど熱い。
フライパンの上で焼かれてるみたいだ。

ツツミノ「じゃあ、俺達は着替えてくるから」

輝「いってくるー」

チナリ「行ってくるねー♪」

栞「また後で…!!」

ルナ「さ、行こー」

どうやら女性人は着替えるみたいだ。

シロ「水着…かぁ。」

黒矢「シロ、変なこと考えるなよ」

シロ「…クロじゃないんだから考えねーよ」

クロ「俺も考えてねぇよ！」

シズ「バカやってないで俺らも着替えに行くぞ。」

男陣「うーい。」

*

俺らの方が早かったらしい。

着替え終えて更衣室を出るとまだ女性陣は来てなかった。

黒矢「俺、その辺で泳いどこ。」

クロ「俺、ねる。」

クロはパラソルを立てて眠りに行ってしまった

黒矢はさっそく泳ぎにいく。

シズ「どうする？」

シロ「ほっとけ。つか、暑い。かき氷食いたい。」

シズ「あー、それいい。」

シロ「流石、甘党w」

シズ「シロもな。行こうぜw」

幸いかき氷屋は近くにあったので
そんなに歩くことは無かった。

シロ「なんにする？」

シズ「イチゴ」

シロ「OKー、おっちゃんイチゴとレモン１つずt……「シロ！シズ！」

シロ「あれ？ツツミノ。」

シズ「どうした？」

俺らがそう聞くとツツミノはキッと睨み付けて

ツツミノ「お前らが勝手にいなくなるから全員バラバラに行動しちゃったんだよ！」

そう、怒鳴られた。