【文豪ストレイドッグス】文豪達に…会いたいです。

修学旅行。３ ページ6

太宰side
しばらくの間、宮脇さんと桜木さんが居なかった。
さっき、与謝野先生とかが行っていた方向へ向かった。
私は驚いた。
桜木さんが、敦君と仲良くお話しをしているからだ。

嫌気が察した。









『好きなんだ』









ーーーーーーー旅行に到着。
桜木side
旅行に着けばほぼ自由時間。部屋の班は、桜木、宮脇、くるみ、七沢、広野、谷口の６人班だ。
宮脇「私、トランプ持って来たんだ。桜木さん、一緒にやらない？」
桜木「いいけど」
くるみ「あっ！私も混ぜてっ！」
くるみさんがいきなり割り込みして来た。

自由時間は、あっという間に過ぎて行った。

夕食、一階のルームに集まるよう、言われた。
食事が終われば、肝試しが始まる。隣のクラスも混ぜてペアを組むらしい。一年生も強制参加。ペアは一年生同士というのは決まりだが。

食事を終えた。

隣のクラスの知り合いといえば、中原くらいかな？立原って一年生だっけ？まぁいいや。

福沢校長が、くじを引いてる。私の番号は、13番だ。私の番号はまだ出てこない。

一年生の方は、森副校長がくじを引いてる。
あっ、敦は鏡花ちゃんとだった。いいなぁ！やつがれ君は一葉ちゃんとだった。一葉ちゃんファイトッ！立原！やっぱり一年生かっ！えっ銀ちゃんと？戦いが起こりそうだねぇ…。谷崎は、ナオミちゃん…。兄妹だね…。

あっ、13番だ。えっとペアは誰だ？えっ…。15番の…


太宰…。
運が悪い。なんでこうなるかな。

乱歩「はーい13番さん、15番さん、手ぇ繋いで奥の方に向かって歩いて下さいー。賢治君、駄菓子頂戴。」
賢治「はいどうぞ。モナカです。」
乱歩「あっ！コレ好きなヤツ！賢治君、有難う！」
賢治「いえいえ、なんのこれしき。」

乱歩さん、賢治君、ほのぼのしてないで聞いて下さいよ〜っ！
乱歩「肝試しスタート！いってらっしゃい！」
賢治「いってらっしゃい！」
いやいやいや、いってらっしゃいじゃなく！おーい！乱歩さんわかってるんでしょう！？

グッ＋*

グッ＋*じゃないでしょっ！？うわぁん！
桜木「…太宰、暗いし怖いから、腕組んでもいい？」
太宰「…っ////いいけど」
あれ？太宰、なんか変。赤面だ。
太宰の顔をもっと覗き込もうとすると、
？？？「ばあっ！」
桜木「うわぁぁぁあっ！？」
私は驚いた。そこには、隣のクラスの中原がいた。
中原「驚いたかっ！？」
桜木「驚いた笑。ていうか中原、貴方のペアは？」
中原「中原はやめろって。下の名前で呼べ。サボりだ」

は？

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